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J-GLOBAL ID:201902268972851729   整理番号:19A2335543

鼻気管挿管における塩化ベンザルコニウムとポビドンヨードの間の殺菌効果の比較:無作為化試験【JST・京大機械翻訳】

Comparison of disinfection effect between benzalkonium chloride and povidone iodine in nasotracheal intubation: a randomized trial
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7417A  ISSN: 1471-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鼻気管挿管は,上気道から下気道への微生物汚染を潜在的にもたらす可能性がある。しかし,理想的な鼻気管消毒法はまだ決定されていない。このため,経鼻気管挿管における塩化ベンザルコニウムとポビドンヨードの間の殺菌効果を比較した。全体として,本研究では,米国麻酔学会の1と2に分類された20~70歳の53名の患者を登録し,NTIによる全身麻酔を行う予定とした。同意(n=2)を与えず,BZKまたはPVIに対するアレルギーを有する患者は,本研究から除外された。患者は,消毒方法に基づいて2つの群にランダムに分けられた:BZK(n=26,1人の患者は中断された介入)とPVI(n=25)。最終的に50人の患者を評価した。被験者の鼻腔は,(A)前と消毒後(B)の両方で交換され,気管内チューブの内部表面は抜管(C)後に交換された。スワブを,Brain心臓注入寒天およびマントール塩寒天上で培養した。スワブ当たりの細菌数を測定し,細菌数(B/A,C/B)の変化率を計算した。黄色ぶどう球菌に対する殺菌剤の増殖阻害活性もin vitroで調べた。初期消毒効果(B/A)はポビドンヨードに比べて塩化ベンザルコニウムで劣っていたが,塩化ベンザルコニウム(C/B)では効果が持続した。黄色ぶどう球菌に対するin vitro増殖阻害アッセイにおいて,塩化ベンザルコニウムはポビドンヨウ素より高い阻害活性を示した。両殺菌剤は時間とともに不活性化または拡散/希釈されたが,塩化ベンザルコニウムは閾値濃度を維持し,ポビドンヨウ素よりも長い抗菌効果を示した。したがって,塩化ベンザルコニウムはより良い持続効果を示すように見えた。塩化ベンザルコニウムは,持続的滅菌効果を有する衛生的鼻気管挿管環境を作るために使用できる。UMIN-CTR(登録No.UMIN000029645)。登録21Oct2017。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  消化器の疾患  ,  臨床麻酔学一般  ,  循環系の疾患 
引用文献 (19件):
  • Anesth Analg; The influence of endotracheal tube tip design on nasal trauma during nasotracheal intubation: magill-tip versus murphy-tip; J-H Lee, C-H Kim, J-H Bahk, K-S Park; 101; 2005; 1226-1229; 10.1213/01.ane.0000169293.59514.28; citation_id=CR1
  • Acts Anaesthesiol Sin; Recurrent epistaxis following nasotracheal intubation: a case report; YN Chen, JY Chen, CS Hsu, CT Huanq, E So; 34; 1996; 93-96; citation_id=CR2
  • Anesth Analg; A comparison of bacteremia occurring with nasotracheal and orotracheal intubation; FA Berry, B Wl, CG Ball; 52; 1973; 873-876; citation_id=CR3
  • Nebr Med J; Case report: retropharyngeal perforation, acomplication of nasotracheal intubation; DH Chait, TJ Poulton; 69; 1984; 68-69; citation_id=CR4
  • Oral Surg Oral Med Oral Pathol; Nasotracheal tube obstruction from a central incisor; JN Kenney, DM Laskin; 67; 2005; 266-267; 10.1016/0030-4220(89)90350-2; citation_id=CR5
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