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J-GLOBAL ID:201902268988215806   整理番号:19A1044827

IFN-γにより誘導された流産マウス子宮におけるCXCL12発現:マウスにおける流産後の子宮内膜修復に関与する潜在的抗炎症効果【JST・京大機械翻訳】

CXCL12 expression in aborted mouse uteri induced by IFN-γ: Potential anti-inflammatory effect involves in endometrial restoration after abortion in mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 700  ページ: 38-46  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗炎症は組織の完全性と機能を回復させる重要な過程である。CXCL12はホメオスタシスケモカインであり,器官形成,腫瘍形成および再生において協調的役割を果たす。本研究では,流産マウスの子宮が流産の発生により異なる組織形態学的変化を示すことを見出した。流産子宮におけるケモカインCXCL12とその受容体CXCR4の発現は,時間依存性パターンを示した。正常妊娠と比較して,CXCL12とCXCR4の発現はGD7流産マウスの子宮で変化しなかったが,GD8とGD10流産マウスの子宮で有意に増加した。しかしながら,IFN-γの発現はGD7流産マウスの子宮で有意に増加したが,GD8流産マウス子宮では有意な変化は検出されなかった。著者らの更なるデータは,CXCL12の発現がin vitroで子宮内膜間質細胞培養系においてIFN-γによって制御されないことを示している。CXCL12の処理は,in vitro培養間質細胞および脾臓単球におけるIFN-γの発現を有意に阻害した。これは,CXCL12が流産マウスの子宮において抗炎症性役割を果たし,流産後の子宮内膜回復過程を促進し,IFN-γの応答分子としての流産の過程に関与することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学 

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