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J-GLOBAL ID:201902268992530243   整理番号:19A0995158

ランタニド核分裂生成物をドープした二酸化ウランの機械的および熱的性質に関する理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical study on the mechanical and thermal properties of uranium dioxide doped with lanthanide fission products
著者 (3件):
資料名:
巻: 519  ページ: 128-136  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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核分裂過程を通して進行する燃料材料の構造的,機械的および熱的性質は,安全な原子炉運転の文脈において主要な関心事である。核燃料との核分裂生成物の相互作用は燃料性能を著しく変える。燃料挙動へのそれらの影響を理解することは,効率的な反応器操作にとって非常に重要である。この目的のために,ランタニド(Ln)核分裂生成物の存在下での二酸化ウラン(UO_2)燃料の機械的および熱的性質を,第一原理ベースの電子構造計算を用いて計算した。ここで用いた密度汎関数理論(DFT)計算は,Hubbard-U補正を用いて,ウランの強く相関した5f電子に対して改善された。バルク弾性率,Young率,ポアソン比などの弾性特性をUO_2とLnドープUO_2の最適化構造から評価した。得られた結果は利用可能な実験観察と非常に良く一致した。さらに,熱容量と熱膨張係数のような熱特性を,密度汎関数摂動理論から得たフォノン周波数からの準調和近似を用いて計算した。計算した熱特性は利用可能な実験研究で報告された傾向と非常に良く一致した。ここで行った原子スケールシミュレーションは,先進燃料材料の設計に役立つ,最も関連する燃料特性への洞察を提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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核燃料の基礎的性質 

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