文献
J-GLOBAL ID:201902269260298460   整理番号:19A1527835

ゲノムおよび非ゲノム経路はレチノイドによる神経突起伸長のピーク誘導に重要である【JST・京大機械翻訳】

Genomic and non-genomic pathways are both crucial for peak induction of neurite outgrowth by retinoids
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 40  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7050A  ISSN: 1478-811X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レチノイン酸(RA)はビタミンAの活性代謝産物であり,多くの生理学的過程,特に細胞分化の誘導に必須である。RA受容体(RAR)及びレチノイドX受容体(RXRs)を介したゲノム転写活性の調節に加えて,RAの非ゲノム機構はERK1/2キナーゼりん酸化の調節を含めて記述されているが,ほとんど特性化されていない。本研究では,RAのゲノム及び非ゲノム機構がリガンド依存性RA受容体の関与に関して独立して調節されるという仮説を試験した。28レチノイド(ビタミンA様活性を有する化合物)のパネルは,ゲノム(遺伝子発現)対非ゲノム(ERK1/2リン酸化)アッセイにおいて著しい不一致を示した。これらの結果は,遺伝子転写を活性化する化合物の能力が,ERK1/2リン酸化のような非ゲノム活性を調節する能力と必ずしも相関しないことを示す。さらに,神経突起伸長アッセイにより,ゲノムまたは非ゲノム活性のどちらかを誘導できるレチノイドは神経突起伸長の強いプロモーターではなく,転写調節とERK1/2リン酸化の両方に関する活性は最大の神経突起伸長を生じることを示した。これらの結果は,臨床使用のための効果的レチノイドの開発が,ゲノム分析と同様に非ゲノムにおいて最大活性を有する化合物の選択に依存することを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
引用文献 (74件):
  • Blomhoff R, Blomhoff HK. Overview of retinoid metabolism and function. J Neurobiol [Internet]. 2006;66:606-30 Available from:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/neu.20242.
  • Nat Rev Neurosci [Internet]; Retinoid signalling in the development of the central nervous system; M Maden; 3; 2002; 843-853; 10.1038/nrn963; citation_id=CR2
  • Arch Biol Sci [Internet]; Vitamin a and the nervous system; D Pavlovic, M Markisic, A Pavlovic, M Lackovic, M Bozic; 66; 2014; 1585-1590; 10.2298/ABS1404585P; citation_id=CR3
  • Faseb.; A decade receptors biology of retinoic acid; P Chambon; 10; 1996; 940-954; 10.1096/fasebj.10.9.8801176; citation_id=CR4
  • Mey J, Mccaffery P. Retinoic acid signaling in the nervous system of adult vertebrates. Neurosci [Internet] 2004;10:409-421. Available from:http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/1073858404263520
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る