文献

J-GLOBAL ID：201902269318991298   整理番号：19A1804180

軌道上の代謝物スペクトル精度【JST・京大機械翻訳】

Metabolite Spectral Accuracy on Orbitraps

著者 (3件)： Su Xiaoyang (Lewis Sigler Institute for Integrative Genomics and Department of Chemistry, Princeton University, New Jersey, United States) ,  Lu Wenyun (Lewis Sigler Institute for Integrative Genomics and Department of Chemistry, Princeton University, New Jersey, United States) ,  Rabinowitz Joshua D. (Lewis Sigler Institute for Integrative Genomics and Department of Chemistry, Princeton University, New Jersey, United States)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 11  ページ： 5940-5948  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Orbitrapsは,メタボロミクスで広く使われている高分解能イオントラップ質量分析計である。軌道の質量精度と分解能は広く報告されているが,それらのスペクトル精度,すなわち同位体ピークの存在度を測定する精度はあまり研究されていない。非標識代謝産物のスペクトルの分析において,特に高分子量代謝産物(m/z600での[M+1]/[M+0]比の約20%過小測定)に対して,より重い天然同位体種の表現下で系統的に発見された。これらの不一致は,Orbitrap分析器内部の準最適軌道をもたらすCトラップにおけるより弱い封じ込めにより,質量走査範囲の下限から遠い代謝産物に対して生じると仮定した。これと一致して,スペクトル忠実度は,質量走査範囲(初めに75m/zから1000m/z)を2つの走査事象に分割することにより回復され,1つはより低い分子量に対して,もう1つはより高い分子量代謝産物に対するものであった。したがって,高分解能で正確な質量スペクトルを得ることにより,高分解能標識データに対する自然同位体補正は典型的に使用されているよりもより洗練されたアルゴリズムを必要とすることを見出した。補正アルゴリズムは,同じ公称質量を持つ同位体が分解されるかどうかを考慮しなければならない。この目的のためにAccuCorと名付けたアルゴリズムと関連するオープンソースコードを提示した。まとめると,機器パラメータと自然同位体補正におけるこれらの改良は,代謝産物標識と代謝フラックスのより正確な測定を可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *スペクトル ,  同位体 ,  イオントラップ質量分析 ,  *代謝産物 ,  走査 ,  高分解能 ,  分析機器 ,  最適軌道 ,  質量スペクトル ,  分解能 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： オープンソース ,  Orbitrap ,  環境同位体 ,  メタボロミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 軌道 ,  代謝物 ,  スペクトル