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J-GLOBAL ID:201902269332756748   整理番号:19A1074522

定量系薬理学モデリングによる直接レニン阻害剤イマリキレンのレニン抑制と血圧低下のベンチマーキング【JST・京大機械翻訳】

Benchmarking renin suppression and blood pressure reduction of direct renin inhibitor imarikiren through quantitative systems pharmacology modeling
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 15-25  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0684A  ISSN: 1567-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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降圧薬の複数のクラスは,レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系(RAAS)の成分を阻害する。RAASの一次生理学的エフェクタはAT1受容体(AT1結合AngII)に結合したアンギオテンシンII(AngII)である。レニン分泌に対するAT1結合AngIIからの強い非線形フィードバックが存在する。AT1結合AngIIは実験的に測定できないので,血漿レニン濃度(PRC)および/または活性(PRA)は典型的にRAAS抑制を示すために測定される。著者らは,現在臨床開発中の直接レニン阻害剤,イミアリレン塩酸塩(TAK-272;SCO-272)のRAAS抑制を研究した。以前に開発された定量的システム薬理学(QSP)モデルを用いて,他のRAAS療法と比較して,imarikirenによるレニン抑制と血圧調節をベンチマークした。imarikirenの薬物動力学(PK)モデルを,既存のQSPモデルと結び付けた。それは,血圧調節と体積ホメオスタシスのモデルと結合したRAAS経路の機構的表現から成る。薬物濃度,PRAおよびPRCデータを適合させることにより,imarikirenのPKおよび薬力学的効果を較正し,AT1結合AngII抑制をシミュレートした。また,高血圧性仮想患者のコホートにおける予想される平均動脈圧低下を前向きにシミュレーションした。これらの予測は,いくつかの他の(以前に較正された)RAAS単独療法および二重RAAS療法に対する予測に対してベンチマーキングされた。著者らの分析は,imarikirenの低用量(5~10mg)が現在のRAAS療法に匹敵し,高用量(25~200mg)ではRAAS抑制が既存の二重RAAS併用(登録線量で)と同等である可能性があることを示す。本研究は,フェーズIデータからフェーズIIエンドポイントを予測するために,QSPモデリングの応用を例示した。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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