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J-GLOBAL ID:201902269495275504   整理番号:19A1650683

in vitroおよびin vivoでのStreptococcus pyogenesの防御のためのエンドソームToll様受容体を介した核酸感知の重要な役割【JST・京大機械翻訳】

Crucial Role of Nucleic Acid Sensing via Endosomal Toll-Like Receptors for the Defense of Streptococcus pyogenes in vitro and in vivo
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 198  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus pyogenesは,一般的な咽頭炎から生命を脅かす軟部組織感染症と敗血症に至る様々な疾患を引き起こす主要なヒト病原体である。微生物核酸,特に細菌RNAは,in vitroでエンドソームToll様受容体(TLR)を介したStreptococcus pyogenesの検出に関与する病原体関連分子パターン(PAMPs)の主要グループとして最近認識されている。しかし,in vitroでのS.pyogenes感染時の核酸検出に対する細胞型および菌株特異的差異と同様に,TLRs間の個々の寄与および協力は,詳細に明らかにされていない。さらに,in vivoでのS.pyogenes感染の防御に対する特に細菌RNAの役割は,あまり明らかにされていない。本研究において,マウスマクロファージ,樹状細胞及び好中球を含む細菌感染の分離に関与する全ての自然免疫細胞において,S.pyogenes株ATCC1244の認識は低MOIsにおけるエンドソームTLRを介した核酸感知にほぼ完全に依存するが,高MOIsにおいてTLR2による検出は追加的ではあるが冗長な役割を果たすことを報告した。さらに,異なるS.pyogenes株はそれらの核酸依存性認識に関してかなりの系統間変動性を示すことを実証した。さらに,S.pyogenes RNAのTLR13依存性認識は,骨髄由来マクロファージ(BMDM)においてほとんど非冗長であるが,in vitroでの自然免疫応答の誘導のための好中球および骨髄由来骨髄樹状細胞(BMDC)においてはあまり関連しない。in vivoにおいて,核酸感知の損失はS.pyogenesの早期認識を鈍化し,その後の時間点でのその後の顕著な全身炎症による細菌感染の局所的封じ込めを低下させることを示した。したがって,著者らの結果は,in vitroおよびin vivoでのS.pyogenes感染の防御におけるエンドソームTLRを介した核酸感知の重要な役割を議論する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  感染免疫  ,  細胞生理一般 

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