エチレン四量化のためのメチルアルミノキサンを含まないクロム触媒系【JST・京大機械翻訳】

Kim Eun Ho; Lee Hyun Mo; Jeong Myoung Sun; Ryu Ji Yeon; Lee Junseong; Lee Bun Yeoul

文献

J-GLOBAL ID：201902269499157894 整理番号：19A0182436

エチレン四量化のためのメチルアルミノキサンを含まないクロム触媒系【JST・京大機械翻訳】

Methylaluminoxane-Free Chromium Catalytic System for Ethylene Tetramerization

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資料名：
巻： 2 号： 3 ページ： 765-773 発行年： 2017年
JST資料番号： W5044A ISSN： 2470-1343 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

PNP配位子とメチルアルミノキサン(MAO)を含むCr-(III)錯体からなるエチレン四量化触媒系は1-オクテンの生産に有用である。しかし,これらのシステムに関する懸念は,過剰における高価なMAOの使用である。ここでは,MAOの使用を避ける触媒システムを報告する。CrCl_3(THF)_3と[(CH_3CN)_4Ag]+[B-(C_6F_5)_4]-(L=CH_3CN又はテトラヒドロフラン(THF))のメタセシスは,PNPがiPrN-(PPh_2)_2(1)又は[CH_3(CH_2)_16]_2CHN-(PPh_2)_2(2)であった。[(THF)_4CrIIICl_2]+[B-(C_6F_5)_4]-および[1-CrCl_2(THF)_2]+[B-(C_6F_5)_4]-の分子構造をX線結晶学により明確に決定した。[B-(C_6F_5)_4]-アニオンに対するカチオン性(PNP)-CrIII錯体[(PNP)-CrCl_2(CH_3CN)_2]+[B-(C_6F_5)_4]-は,通常のトリアルキルアルミニウム種(Me_3Al,Et_3Al,およびiBu_3Al)で活性化したとき,クロロベンゼン中で高活性を示した。活性と選択性は,元のMAOベースのSasolシステム(1-CrCl_3/MAO)のそれらに匹敵した。Et_3AlまたはiBu_3Alで活性化したとき,長いアルキル鎖を持つCr錯体[2-CrCl_2(CH_3CN)_2]+[B-(C_6F_5)_4]-は,より望ましいメチルシクロヘキサン溶媒(89kg/g-Cr/h)で高活性を示し,シクロヘキセン(168kg/g-Cr/h)で非常に高い活性を示した。シクロヘキセンにおける[2-CrCl_2(CH_3CN)_2]+[B-(C_6F_5)_4]-/Et_3Al系の他の利点は,無視できる触媒失活,わずかな量のポリエチレン副産物(0.3%)の生成,およびC10以上のより少ない望ましい副生成物の形成であった。[B-(C_6F_5)_4]-アニオンはトリアルキルアルミニウム種と一度合い,トリチルカチオンとは対応しない。そのため,[(PNP)-CrCl_2(CH_3CN)_2]+[B-(C_6F_5)_4]-/Et_3Aは,[Ph_3C]+[B-(C_6F_5)_4]-,すなわち1/CrCl_3(THF)_3/[Ph_3C]+[B-(C_6F_5)_4]-/Et_3Aから成る以前に報告された系よりも有意に高い活性を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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重合触媒,重合開始剤 , 第6族,第7族元素の錯体

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