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J-GLOBAL ID:201902269540021254   整理番号:19A0658115

アスファルテンの100~250°C転化中の無触媒水素移動【JST・京大機械翻訳】

Uncatalyzed Hydrogen Transfer during 100-250 °C Conversion of Asphaltenes
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 6800-6811  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アスファルテンの反応性と反応を,アスファルテン中の反応性と意味のあるフリーラジカル含有量の報告に続いて,100~250°Cの温度範囲で調べた。本研究では,Athabascaオイルサンドビチューメンから工業用ペンタン沈殿アスファルテンを用いた。アスファルテン供給におけるフリーラジカルの存在を確認した。アスファルテンを150°Cに加熱すると,芳香族水素含有量は,因子1.12により供給に対して相対的に増加した。また,アスファルテンを150°Cに加熱すると,n-ヘプタン不溶性画分は67%から75%に増加した。ほとんど気相生成物は生成しなかった。観察された変化は水素移動反応と組合せ反応によって形成された付加生成物に起因した。アスファルテン中で起こる水素移動反応の直接的証拠を,モデル系,α-メチルスチレンおよびクメン,ならびにアントラセンおよび9,10-ジヒドロアントラセンの使用により得た。水素移動の程度は250°Cで1時間で1.8mgH/gアスファルテンのオーダーであった。アスファルテンはまたモデル化合物の二量化を引き起こし,フリーラジカル結合反応がアスファルテン中で起こる間接的証拠を提供した。実験結果と組み合わせた熱力学的議論に依存する解釈は,250°Cでアスファルテン中の反応性化学種は水素移動により水素を引き抜くことができないことを示し,約353kJ mol-1を超える結合強度(ホモリシス結合解離エネルギーに基づく)を示した。類似の議論を用いて,315kJmol-1以下の結合強度を有するアスファルテン中の移動可能水素と比較して,約315~353kJmol-1の範囲の結合強度で水素を抽出できるアスファルテン中の反応種の比率は約2:1であると推論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  採収法  ,  石油精製一般  ,  変性プロセス 
タイトルに関連する用語 (3件):
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