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J-GLOBAL ID:201902269579427664   整理番号:19A2208862

Bacillus cereus SW7-1病原菌に対するカイコ腸の毒性応答【JST・京大機械翻訳】

Toxicity response of silkworm intestine to Bacillus cereus SW7-1 pathogen
著者 (5件):
資料名:
巻: 692  ページ: 1282-1290  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus cereusは宿主に胃腸疾患を引き起こす食品媒介病原体である。病原性細菌とカイコ(Bombyx mori L.)間の相互作用は複雑な過程を含む。本研究は,B.cereus SW7-1の潜在的遺伝的特徴を調査し,SW7-1病原体による感染に対するカイコ腸の毒性応答をプロファイルすることを目的とした。細菌ゲノム配列決定とポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検出は,B.cereus SW7-1が複数の抗生物質耐性遺伝子と9つの病原性因子遺伝子を有することを示した。次に,カイコ幼虫にSW7-1を感染させた。比較トランスクリプトーム解析により,既知の機能を持つ273の差別的に発現した遺伝子(DEG)がカイコ参照ゲノムに成功裏に注釈付けられたことを明らかにした。特に,18のDEGは上方制御され,255のDEGは下方制御された。対照群と比較して,処置群は,ストレス反応,免疫,自食作用およびアポトーシス,DNA複製,リボソームストレスおよび炭水化物代謝に関連する下方制御されたDEGを明らかにした。定量的リアルタイムPCR分析は,Toll経路における多くの重要な遺伝子,免疫欠乏経路,Janusキナーゼ/信号変換器および転写経路の活性化,およびメラニン化反応が上方制御されたことを示した。したがって,B.cereus SW7-1病原体は,組織切片分析によって確認されたように,カイコ腸を損傷することができた。加えて,SW7-1は,腸細胞の正常な生理学的機能に影響を及ぼすことができる。本研究はB.cereus病原体に対するカイコの毒性応答の改善された理解に寄与し,病原性微生物とカイコ間の複雑な相互作用の分子機構への新しい洞察を提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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水質汚濁一般  ,  抗生物質一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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