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J-GLOBAL ID:201902269602751982   整理番号:19A2212301

Fe_2AlV強化フェライト合金における相転移,格子ミスフィット,粗大化及び硬化機構に及ぼすTi添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Ti additions on phase transitions, lattice misfit, coarsening, and hardening mechanisms in a Fe2AlV-strengthened ferritic alloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 806  ページ: 683-697  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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L2_1-Fe_2AlV析出物で強化されたフェライト系Fe-Al-V合金は,超-または超-超臨界火力発電所の蒸気温度/圧力要求を満たす候補材料である。サイズ,形態,体積率,凝集性および弾性率ミスフィット,溶解温度および粗大化速度などの析出物の特徴は,高温での機械的性質を決定するための重要なパラメータである。本研究では,最近提案されたFe_76Al_12V_12合金における析出の形成と微細構造発達に及ぼすTi添加の影響を系統的に調べ,x=0,0.5,1,1.5,2,3のFe_76Al_12V_(12-x)Ti_X(at.%)に焦点を当てた。Ti改質合金では,ナノメータのL2_1-Fe_2AlV析出物のバナジウムサイトがTiが位置する主な場所である。合金の最大使用温度はTi置換によりわずかに増加した。700°Cで時効した合金に対する析出物の体積分率,粗大化速度およびコヒーレント不整合は,Ti添加により直線的には増加しなかった。粗大化速度と格子不整合で観察された特徴は,析出物とマトリックス間の界面エネルギーへの弾性寄与と一致した。析出物/マトリックス界面が形成されたときに発生する残留応力は,不整合歪の強い増加がある場合でも,Tiの置換による粗大化速度の増加を遅くする決定的な役割を果たすことを示した。Tiが増加すると,短時間時効した合金の室温強度は,平均析出半径がわずかに成長すると徐々に増加する。上述の微細構造と機械的効果に基づいて,Tiに対するVの置換が,析出強化Fe_76Al_12V_12フェライト合金のクリープ抵抗を改善するのに有益であるか否かを議論した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱処理技術  ,  機械的性質 

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