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J-GLOBAL ID:201902269721925426   整理番号:19A2238553

学校建築における水分性能に対する陽圧効果【JST・京大機械翻訳】

Positive pressure effect on moisture performance in a school building
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 121-142  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0735A  ISSN: 1744-2591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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建物における水分過剰は,室内空気質,エネルギー消費および建物エンベロープの寿命に影響する複雑な問題を構成する。容器内に正の圧力をかけて,構造物の水分移動に及ぼす影響を調べた。確立された信念とは対照的に,正の圧力は,高い占有率であっても,通常換気された教室における構造の含水量に対して負の影響を引き起こさないことが分かった。著者らの事例研究はフィンランドの学校建築で構成されており,換気制御により小さい(5~7Pa)正圧の後に温度と相対湿度測定を行った。最初に,環境における換気効果と居住者の水分放出の両方を説明する動的バランス方程式を用いて,14日間教室内で発生した水分過剰を解析的に扱った。平均水分過剰は非常に小さく,設計値の半分である換気率でも1g/m3以下であることが分かった。また,室内絶対湿度(AH)の測定値と設計値の両方について,外壁の上部と下部の継手における水分移動を扱うことにより,エンベロープの水分性能を調べた。拡散と対流の結合した数値モデルは,エンベロープにおける水分蓄積とそれに従う応力が,いかなる現実的なAH値に対しても無視できることを示している。この結果は学校での現場測定と一致した。結論として,標準的なサービス期間中に良く換気された学校建築物に小さな過圧を適用すると,高い占有率と低い換気量においてさえ,外壁内部に蓄積は生じないと思われる。注目すべきことに,それは実際の占有条件下で構造中の含水量をわずかに乾燥させた。従って,正の圧力は水分性能に負の影響を及ぼさず,良好な室内空気質を保証することができる。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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建築物の断熱  ,  建築物の防水,防湿  ,  建築環境一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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