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J-GLOBAL ID：201902269774246641   整理番号：19A0017130

バルクナノバブルの界面およびコロイド安定性の解釈【JST・京大機械翻訳】

Interpreting the interfacial and colloidal stability of bulk nanobubbles

著者 (3件)： Nirmalkar N. (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Edgbaston, Birmingham B15 2TT, UK. [e-mail]) ,  Pacek A. W. ,  Barigou M.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 14  号： 47  ページ： 9643-9656  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,バルクナノバブルの新しい気泡系の界面およびコロイド安定性の背後にある謎の部分を明らかにした。高圧マイクロ流体デバイスにおける流体力学キャビテーションを用いて,純水中で安定なバルクナノバブル懸濁液を発生させた。pH調整,異なるタイプの界面活性剤分子および塩のナノ気泡懸濁液への影響を研究した。その結果,純水中のナノ気泡界面は負に帯電しており,ナノバブル周囲の電気二重層の形成が示唆された。帯電したナノバブル界面により生成された外部静電圧力は内部Laplace圧力をバランスさせると推定される。したがって,ガスの正味拡散は平衡で起こらず,ナノ気泡は安定である。このような安定性は懸濁媒体のアルカリ度の増加と共に増加した。モノおよび多価塩の添加は電気二重層のスクリーニングをもたらし,従ってナノバブルを不安定化させる。異なる界面活性剤分子(非イオン性,アニオン性,カチオン性)は異なる方法でバルクナノバブルの安定性に影響する。DLVO理論に基づく計算は純水中のバルクナノバブルに対する安定なコロイド系を予測し,これはそれらの観察された寿命の更なる理由となり得る。すべて,純水中では,バルクナノバブルの長期安定性は,懸濁液の溶解とコロイド安定性に対する界面のイオン安定化の組合せによって引き起こされるように思われる。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  懸濁液 ,  DLVO理論 ,  電気二重層 ,  キャビテーション ,  気泡 ,  *コロイド ,  電圧 ,  カチオン ,  純水 ,  媒質 ,  *界面 ,  *コロイド安定性 ,  *ウルトラファインバブル
準シソーラス用語： 不安定化 ,  *ナノバブル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： バルク ,  ナノバブル ,  界面 ,  コロイド安定性