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J-GLOBAL ID:201902269867748030   整理番号:19A1406750

ランタニド収縮による金属-有機骨格における固有および外因性プロトン伝導の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning Intrinsic and Extrinsic Proton Conduction in Metal-Organic Frameworks by the Lanthanide Contraction
著者 (8件):
資料名:
巻: 139  号: 41  ページ: 14676-14683  発行年: 2017年10月18日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PCMOF-5族,[Ln-(H_5L)-(H_2O)n]-(H2O)(L=1,2,4,5-テトラキス-(ホスホノメチル)-ベンゼン,Ln=La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd)中の7つの同形ランタニド金属-有機骨格を合成し,特性化した。このファミリーは,遊離水素ホスホン酸基を有する1-D水充填チャンネルを含み,プロトン移動のための非常に低い活性化エネルギー経路を与える。ランタニド収縮を用いて,単位セル寸法を系統的に変化させ,プロトン伝導経路を調整した。結晶系列のLeBailフィッティングは,チャネルに沿った結晶学的a軸が0.02Å以下の増加で変化し,それに応じてプロトン移動経路を短くすることを示した。LaおよびPr錯体に対するプロトン伝導率は,系列の他のメンバー(10~3S cm-1対10~4S cm-1)よりも約1桁高かった。一連の(La,Pr,低いCeに対するLa,Pr)の高伝導性と低伝導性の単結晶構造は,構造類似性が単位格子定数を超えて自由酸基の位置に広がり,水分子を含んでいた。走査電子顕微鏡は,ランタニドの変化により誘起された格子歪効果により,Ln系列の異なるメンバーの粒子サイズの著しい違いを明らかにした。特に,高導電性LaおよびPr錯体は最大の粒子サイズを有していた。この結果は,結晶粒界におけるMOFの劣化が,外因性経路によって支配されるプロトン伝導が小さい粒子(すなわち,LaとPr錯体が最悪の導体である)によって可能になるので,観察された伝導率を可能にするといういかなる概念にも矛盾する。La錯体のボールミル粉砕試料のプロトン伝導率測定はこの結果を裏付けた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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固体中の拡散一般  ,  有機化合物の電気伝導  ,  第3族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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