文献

J-GLOBAL ID：201902269899608881   整理番号：19A1663635

冠動脈内イメージングにおける近赤外分光法(NIRS)の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Near-Infrared Spectroscopy (NIRS) in Intracoronary Imaging

著者 (3件)： Swamy Pooja M. (Division of Cardiology, Loma Linda University, Loma Linda, CA, USA) ,  Mamas Mamas A. (Keele Cardiovascular Research Group, Centre for Prognosis Research, Institutes of Primary Care and Health Sciences, Keele University, Newcastle, UK) ,  Bharadwaj Aditya S. (Division of Cardiology, Loma Linda University, Loma Linda, CA, USA)
資料名： Current Cardiovascular Imaging Reports  (Current Cardiovascular Imaging Reports)
巻： 12  号： 8  ページ： 1-9  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4217A  ISSN： 1941-9074  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文の目的は,近赤外分光法(NIRS)の基本原理と冠動脈内イメージングにおけるその現代の役割をレビューすることである。NIRSは,急性冠動脈症候群(ACS)における責任病変を効果的に検出し,潜在的に脆弱なプラークを同定することが示されている。NIRSにより検出された脂質に富むプラークは,将来の有害心イベントのより高い発生率とも関連している。NIRSにより検出された脂質含量の高いプラークは経皮的冠動脈インターベンション(PCI)中の周術期心筋梗塞を予測することが示されている。プラーク退縮およびプラーク安定化に関する高強度スタチン療法の有益な効果も,NIRSを用いて示されている。NIRSはアテローム硬化性プラークにおける脂質負荷を評価するための貴重な冠動脈内イメージングツールであり,組織病理学的データに対して検証されている。市販のデュアルモダリティNIRS血管内超音波(IVUS)カテーテルは,病変と血管特性に関する相補的データをさらに提供し,それによりPCIの計画と最適化を容易にする。最後に,脆弱なプラークを検出するNIRSの能力は,リスク層別化と二次予防対策の強化のための潜在的な新しい機会を開く。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *画像処理 ,  *近赤外分光分析 ,  血管内超音波診断 ,  経皮的冠動脈インターベンション ,  脂質 ,  プラーク ,  *冠動脈 ,  カテーテル ,  最適化 ,  心筋梗塞
準シソーラス用語： 二次予防 ,  病巣 ,  周術期 ,  脆弱性 ,  急性冠動脈症候群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 近赤外分光法(NIRS) ,  冠動脈内イメージング ,  脂質コアプラーク(LCP) ,  脂質コア負荷指数(LCBI)

分類 (1件)： 循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 冠動脈 ,  イメージング ,  近赤外分光法 ,  NIRS ,  役割