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J-GLOBAL ID：201902269914730575   整理番号：19A0816197

浅い遅い地震に対する縮尺エネルギー推定【JST・京大機械翻訳】

Scaled Energy Estimation for Shallow Slow Earthquakes

著者 (3件)： Yabe Suguru (Department of Solid Earth Geochemistry, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology, Yokosuka, Japan) ,  Tonegawa Takashi (Research and Development Center for Earthquake and Tsunami, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology, Yokohama, Japan) ,  Nakano Masaru (Research and Development Center for Earthquake and Tsunami, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology, Yokohama, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 124  号： 2  ページ： 1507-1519  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深部および浅い遅い地震は,南海沈み込み帯における地震発生帯の端部で発生する。深部の遅い地震は高温と高圧の条件下で発生するが,浅い遅い地震はより低い温度と圧力で起こる。これらの2つのタイプの遅い地震は,遅い変形や枯渇した高周波地震信号のような定性的に類似した挙動を示すが,それらの類似性は定量的方法ではまだ評価されていない。本研究では,日本の紀2半島沖の非常に低い周波数地震を伴う浅い構造の微動を解析した。浅い付加プリズムにおける海底地震観測点のサイト増幅と地震減衰を補正することにより,浅い構造の微動の地震エネルギーを推定した。これらの構造微動の推定された地震エネルギー速度を非常に低い周波数地震の地震モーメント速度と比較し,浅い遅い地震のスケール化エネルギーはほぼ一定で,深い遅い地震の典型的なスケールエネルギーより0~1桁大きいことを明らかにした。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付加体 ,  地震帯 ,  高温 ,  HF【周波数】 ,  地震エネルギー ,  海底 ,  半島 ,  類似性 ,  地震モーメント ,  地震観測所 ,  *地震 ,  高圧 ,  沈み込み帯
準シソーラス用語： サイト増幅 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 浅い遅い地震 ,  地震エネルギー ,  地震モーメント ,  スケールエネルギー

分類 (3件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  地震活動  (DC03030L) ,  地震の物理的性質  (DC03050H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地震 ,  縮尺 ,  エネルギー ,  推定