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J-GLOBAL ID：201902269955899059   整理番号：19A1063624

Bi_2Te_3熱電素子のインピーダンス分光法による熱伝導率と比熱の測定【JST・京大機械翻訳】

Measurement of thermal conductivity and specific heat by impedance spectroscopy of Bi₂Te₃ thermoelectric element

著者 (3件)： Arisaka Taichi (Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura, Saitama 338-8570, Japan) ,  Otsuka Mioko (Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura, Saitama 338-8570, Japan) ,  Hasegawa Yasuhiro (Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura, Saitama 338-8570, Japan)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 90  号： 4  ページ： 046104-046104-3  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bi_2Te_3(SRM3451)から成る熱電素子の熱伝導率(κ)と比熱(C_p)をインピーダンス分光法により得て,電気測定のみを用いた。インピーダンスの周波数依存性から4プローブ法により無次元性能指数(zT)を推定し,その結果を2プローブ法を用いて得られた結果と比較した。zTと抵抗率の計算値は300Kでそれぞれ0.577と13.4μΩmで,Seebeck係数は-233μV/K,熱拡散係数は1.68mm~2/s,質量密度は7.60g/cm3で,以前の電気測定から得られた値はκ=2.11W/(m K)とC_p=165J/(kg K)であった。計算したκとC_pは,報告値と比較して非常に合理的である。従って,熱量測定に頼ることなく,インピーダンス分光法はzTだけでなく,Peltier効果による熱電材料の熱的性質を決定するための強力な技術であると結論した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱伝導率 ,  プローブ ,  *熱電素子 ,  周波数依存性 ,  電気抵抗率 ,  熱特性 ,  熱電材料 ,  電気測定 ,  *インピーダンス ,  熱量測定 ,  *比熱 ,  性能指数
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  計算値 ,  *インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 熱電デバイス  (NC03090J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱電素子 ,  インピーダンス分光法 ,  熱伝導率 ,  比熱