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J-GLOBAL ID：201902269958065819   整理番号：19A0644704

樹枝状サンゴAcropora yongeiの人工および野生個体群における個体群密度と遺伝的多様性の比較:「人工産卵ホットスポット」の有効性に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Comparisons of population density and genetic diversity in artificial and wild populations of an arborescent coral, Acropora yongei: implications for the efficacy of “artificial spawning hotspots”

著者 (2件)： Zayasu Yuna (Marine Genomics Unit, Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 1919-1 Tancha, Onna-son, Okinawa, 904-0405, Japan) ,  Suzuki Go (Research Center for Subtropical Fisheries, Seikai National Fisheries Research Institute, Fukai-Ohta, Ishigaki, Okinawa, 907-0451, Japan)
資料名： Restoration Ecology  (Restoration Ecology)
巻： 27  号： 2  ページ： 440-446  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2737A  ISSN： 1061-2971  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,同種成体サンゴを凝集する「人工産卵ホットスポット」を用いて,幼生供給を強化することによってサンゴ個体群を回復する技術を開発している。しかし,野生サンゴ個体群からの自然幼生供給が施肥率により影響され,これがどのように局所的個体群密度と遺伝的多様性により影響されるかに関するデータは得られなかった。したがって,著者らは野生,樹上サンゴ,Acropora yongeiの個体群密度と遺伝的多様性を評価し,これらのパラメータを人工的に確立されたA.yongei個体群のそれらと比較した。野生の樹上サンゴの個体群密度は,人工個体群のそれの0.27%にすぎなかった。遺伝的多様性も人工個体群と比較して野生個体群で低く,全野生コロニーの約10%はクローンであった。これらの結果に基づいて,人工個体群における幼生供給は,成体個体群の同じ地域に対して,野生A.yongei個体群におけるそれより少なくとも1,400倍高いと推定された。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *有効性 ,  *ホットスポット ,  成体 ,  マイクロサテライト ,  *生息密度 ,  クローン ,  *個体群 ,  *産卵 ,  コロニー ,  施肥 ,  遺伝多様性 ,  *ミドリイシ属
準シソーラス用語： *Acropora , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 人工幼生源 ,  サンゴの回復 ,  直接幼生播種 ,  幼生供給 ,  マイクロサテライト

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (9件)： サンゴ ,  Acropora ,  人工 ,  個体群 ,  個体群密度 ,  遺伝的多様性 ,  産卵 ,  ホットスポット ,  意味