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J-GLOBAL ID：201902270159131891   整理番号：19A1662173

アルカリ性媒体への曝露下におけるフライアッシュジオポリマ結合剤の挙動【JST・京大機械翻訳】

Behaviour of fly ash geopolymer binders under exposure to alkaline media

著者 (2件)： Naghizadeh A. (Department of Civil Engineering Science, University of Johannesburg, Johannesburg, South Africa) ,  Ekolu S. O. (Department of Civil Engineering Science, University of Johannesburg, Johannesburg, South Africa)
資料名： Asian Journal of Civil Engineering  (Asian Journal of Civil Engineering)
巻： 20  号： 6  ページ： 785-798  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4065A  ISSN： 1563-0854  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリ性薬剤はジオポリマ系の一次結合成分である。しかし,転換において,硬化したジオポリマ結合材は,強いアルカリへの暴露の下で悪影響を受ける可能性がある。本論文は,フライアッシュジオポリマ結合剤に及ぼす高アルカリ性曝露環境の影響を評価するために実施した研究を提示した。本研究では,ケイ酸ナトリウムと12M NaOH溶液の組合せをアルカリ活性化剤として用いて,低カルシウム(クラスF)フライアッシュベースのジオポリマバインダーを調製した。フライアッシュジオポリマーペーストまたはモルタルを50mm立方体と25×285mmプリズムにキャストし,次に,23,38,および80°Cの種々の温度で維持した水または1~3M NaOH溶液から成る種々の媒体に浸漬した。試験は,圧縮強度,膨張,および重量変化を含む。X線回折,X線蛍光,Fourier変換赤外分光,走査電子顕微鏡を用いて分析研究を行った。貯蔵溶液の浸出分析も行った。結果は,貯蔵溶液の濃度が1M NaOHを超えたとき,アルカリ攻撃が起こることを示した。攻撃の重症度は,NaOH濃度の増加および貯蔵温度の増加とともに増加した。アルカリ攻撃は結合剤の高分子構造への損傷を引き起こし,AlとSiの放出をもたらすことが分かった。ゲル状物質が形成され,膨張と微小亀裂を引き起こす。高アルカリ濃度へのフライアッシュジオポリマ結合剤の曝露下で,フィリップサイト,ゼオライトPおよびチャバザイトから成る新しい結晶性ゼオライト相も形成された。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子顕微鏡観察 ,  アルミニウム ,  走査電子顕微鏡 ,  ケイ酸ナトリウム ,  *媒質 ,  圧縮強さ ,  浸漬 ,  ペースト ,  ケイ素 ,  モルタル ,  FTIR分光法 ,  *フライアッシュ ,  粘結剤 ,  X線回折
準シソーラス用語： 活性化剤 ,  *ジオポリマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ジオポリマ ,  フライアッシュ ,  アルカリ攻撃 ,  拡張 ,  フィリップサイト ,  チャバズ石 ,  ゼオライト-P

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルカリ性媒体 ,  曝露 ,  結合剤 ,  挙動