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J-GLOBAL ID：201902270263858598   整理番号：19A0779896

水田農業地帯における園芸振興 園芸メガ団地育成事業の取り組み

Horticultural Promotion in Rice paddy agricultural zone: Case Studies of Upbringing Project Mega Producing Center of Horticultural

著者 (4件)： 藤井吉隆 (秋田県大 生物資源科学) ,  藤井吉隆 (愛知大 地域政策) ,  長濱健一郎 (秋田県大 生物資源科学) ,  上田賢悦 (秋田県大 生物資源科学)
資料名： 秋田県立大学ウェブジャーナルA(地域貢献部門)(Web)  (Akita Prefectural University Web Journal A (Regional Contribution Activities) (Web))
号： 6  ページ： 71-78 (WEB ONLY)  発行年： 2019年03月31日 
JST資料番号： U1126A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 秋田県が取り組む園芸メガ団地育成事業を対象に,水田農業地帯における園芸振興の現状と課題を検討した.検討に際しては,事業実施地区で主要課題となっている「大規模化に対応した営農体制の構築」と「園芸品目の技術習得」に着目した.その結果,「大規模化に対応した営農体制の構築」に際しては,1)広範な領域に対応するために事業計画段階から計画的な取り組みを行うこと,2)取り組みの重要性について営農主体への意識付けを図ることが重要と考えられた.そして,営農主体におけるこれらの経験・ノウハウが不足する場合には,関係機関による支援が求められることなどを明らかにした.「園芸品目の技術習得」に際しては,1)関係機関の支援により一般的な知識・ノウハウの習得を図るとともに,2)実践的な知識・ノウハウの習得が図ることが重要と考えられた.この場合,園芸メガ団地の特徴である物理的近接性を活用して,営農主体による自主的な勉強会の開催,園芸メガ団地内の生産者の相互交流・研鑽を促す取り組みを行うことが有効と考えられた.(著者抄録)

シソーラス用語： *農業 ,  *栽培 ,  秋田県 ,  農業経営 ,  取得 ,  *団地 ,  *園芸 ,  就農 ,  *産業
準シソーラス用語： 営農 ,  *園芸メガ団地 ,  技術習得 ,  水田農業

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  作物栽培一般  (FC03010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水田 ,  農業地帯 ,  園芸 ,  団地 ,  事業