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J-GLOBAL ID:201902270376524109   整理番号:19A1583945

両側二次体性感覚皮質における変化駆動M100成分:脳磁図研究【JST・京大機械翻訳】

Change-Driven M100 Component in the Bilateral Secondary Somatosensory Cortex: A Magnetoencephalographic Study
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 435-444  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0987A  ISSN: 0896-0267  CODEN: BRTOEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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M100体性感覚誘発磁場(SEF)は,電気刺激の活性化(ON-M100)または不活性化(OFF-M100)により誘導されると,類似の時間プロファイル,双極子配向およびソース位置を有することを以前の実証で示し,感覚変化を検出するための一般的な皮質系を示唆した。電気刺激を用いてM100よりも早く変化駆動成分を記録しなかったが,明確なM50応答はONとOFFの機械刺激(Clin Neurophysol 121:588-593,2010)の両方を用いて報告された。体性感覚変化の検出を反映するM50とM100の有意性を調べるために,圧電アクチュエータからの機械的刺激に応答して,脳磁図により12人の健常被験者(9人の男性と3人の女性)においてこれらの波形を記録した。開始およびオフセット(ONおよびOFF)刺激を,1つの連続セッションにおいて3つの先行定常状態(PSS)持続時間(0.5,1.5および3秒)でランダムに提示した。結果は,(i)開始およびオフセット体性感覚イベントが明らかなM50およびM100成分を誘導することを明らかにした;(ii)M50及びM100成分は異なる起源を有し,M50は対側一次体性感覚皮質(cS1)及びM100に局在し,両側二次体性感覚皮質(IS2,cS2)に局在した。(iii)cS1におけるM50の振幅はPSS持続時間に依存しなかったが,S2におけるM100の振幅はON及びOFF事象の両方に対してPSS持続時間に依存した。これらの知見は,cS1におけるM50振幅がOnsetとOffsetの間に活性化された機械受容体の数を反映するが,S2におけるM100振幅は少なくとも部分的にOnsetとOffset刺激に対する感覚記憶に基づく変化検出を反映することを示唆する。S2におけるcS1およびM100のM50は,体性感覚様式における変化検出系において異なる役割を果たすことを示した。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の診断  ,  生体計測 
タイトルに関連する用語 (3件):
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