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J-GLOBAL ID:201902270448971801   整理番号:19A1493868

極性液胞分布はArabidopsis接合体の正確な非対称分裂に必須である【JST・京大機械翻訳】

Polar vacuolar distribution is essential for accurate asymmetric division of Arabidopsis zygotes
著者 (17件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2338-2343  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどの開花植物において,接合子の非対称細胞分裂は,成熟植物の先端基底軸を確立する初期段階である。接合子は極性化され,先端の核と基底端の大きな液胞を有していた。それらの既知の極性局在化にもかかわらず,液胞と核の位置が協調するかどうか,液胞の役割が非対称接合部にあるかどうかは不明のままである。本研究では,Arabidopsisにおける接合子分極の全過程における液胞の動力学を可視化するために,生きた細胞イメージングシステムを利用した。画像解析により,液胞は,先端的に移動する核周辺に管状鎖を形成していることが明らかになった。それらは基底領域に徐々に蓄積し,空間を満たし,成熟した接合子における非対称分布をもたらした。接合子における液胞の役割を評価するために,種々の液胞突然変異体をスクリーニングし,液胞構造変化が損なわれたシュート重力屈2(sgl2)が管状液胞を形成できず,液胞を極性的に分布させることができないことを同定した。sgl2において,大きな液胞は先端を占め,核移動は遮断され,より対称的な接合部をもたらした。さらに,管状液胞形成と非対称液胞分布はアクチンフィラメントの縦配列に依存することを観察した。全体として,著者らの結果は,液胞動力学がアクチンフィラメントに沿った極性分布だけでなく,適切な核位置決めとその結果としての接合体分裂非対称性にも重要であることを示す。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  生物学的機能  ,  植物の生化学 

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