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J-GLOBAL ID:201902270552108510   整理番号:19A0660841

2000nmで高感度室温光検出を可能にするテルル化水銀量子ドットベースフォトトランジスタ【JST・京大機械翻訳】

Mercury Telluride Quantum Dot Based Phototransistor Enabling High-Sensitivity Room-Temperature Photodetection at 2000 nm
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 5614-5622  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近赤外光検出技術は,検出装置が低コストで,コンパクトなフォーマットで,高性能で,監視,環境モニタリング,および製造のインフラを進歩させるために広く展開される。このような応用要件に対して,コロイド量子ドット(QD)ベースの光検出器は,溶液の加工性とシリコン技術との統合の容易さのために,特に有望である。残念ながら,より長い波長に対するQD光検出器の検出能はこれまで低かった。ここでは,合成化学とデバイス工学の間の相乗的努力を通してこの性能ボトルネックを克服した。最初に,完全に自動化された非プロトン性溶媒,ガス注入合成法を開発し,高品質の大サイズHgTe QDのスケーラブルな作製を可能にし,2.1μmに近い光ルミネセンスピークで17%の高い光ルミネセンス量子収率を記録した。第二に,フォトトランジスタ構造をゲートすることにより,2μm波長範囲を超える>2×10~10cmHz~1/2W~-1(2kHz変調周波数で)に達する室温素子応答を実証した。これは市販のエピタキシャル成長光検出器に匹敵する。QDフォトトランジスタの実用化を実証するために,一酸化炭素ガス検知システムにデバイスを組み込み,ガス濃度の信頼できる測定を実証した。本研究は,QDに基づく赤外検出技術の商業化における重要なステップを示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導電素子  ,  測光と光検出器一般 

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