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J-GLOBAL ID:201902270588000738   整理番号:19A1004032

α-ヘリックスモルテングロビュール中間体の同定とOphiophagus Hannh(King cobra)の毒から単離した全β-シート蛋白質であるβ-カルジオトキシンの構造特性化【JST・京大機械翻訳】

Identification of a α-helical molten globule intermediate and structural characterization of β-cardiotoxin, an all β-sheet protein isolated from the venom of Ophiophagus hannah (king cobra)
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 952-963  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2730A  ISSN: 0961-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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β-カルジオトキシンはヘビ毒3フィンガー毒素(3FTx)ファミリーの新規メンバーである。これは,以前に報告されたように従来の心臓毒素と異なり,動物に投与された時,βアドレナリン受容体を拮抗し,それにより心拍数(徐脈)の減少を引き起こす最初の外因性蛋白質である。3FTxsは,60~80アミノ酸残基を有するすべてのβシートペプチドを安定していた。ここでは,この蛋白質の非折畳み経路における融解小球体中間体の同定と共に,β-心臓毒素の三次元結晶構造について述べた。従来の心臓毒素とこの蛋白質の全体的な構造類似性にもかかわらず,ループ領域と表面上の電荷分布に顕著な違いがあり,これは心臓毒素の細胞溶解活性に重要であることが知られている。しかしながら,β-心臓毒素の熱変性経路に存在する融解小球体中間状態は,蛋白質の化学変性の間に観察されなかった。興味深いことに,円偏光二色性(CD)およびNMR研究は,溶融小球体中間体におけるα-ヘリックス二次構造の存在を明らかにした。これらの結果は,β-心臓毒素のかなりの立体配座可塑性を示し,それは,その生物学的寿命の間の構造,安定性および機能の時に相反する要求に応答する蛋白質を助ける可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子構造 

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