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J-GLOBAL ID:201902270719795748   整理番号:19A1076366

マウスにおける骨肉腫の完全外科切除のための水疱性口内炎ウイルスによる新規近赤外蛍光誘導手術【JST・京大機械翻訳】

Novel Near-Infrared Fluorescence-Guided Surgery With Vesicular Stomatitis Virus for Complete Surgical Resection of Osteosarcomas in Mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1192-1201  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光誘導により腫瘍細胞を術中に可視化する試みを行った。しかし,明確なデマーカチオンと完全な腫瘍切除は常に困難な課題である。これに取り組むために,Katushka,近赤外蛍光蛋白質を組み込んだ小胞性口内炎ウイルス(VSV)を有する新規蛍光バイオイメージングシステムを開発した。VSVは腫瘍細胞における抗ウイルス性インターフェロンシグナル伝達経路の欠損により腫瘍特異的である。骨肉腫細胞における組換えVSV-Katushka(rVSV-K)の腫瘍特異性を評価し,rVSV-K蛍光誘導による完全腫瘍切除の実現可能性を評価することを目的とした。in vitro実験において,マウスおよびヒト骨肉腫細胞系および正常ヒト間葉系幹細胞をrVSV-Kに感染させ,蛍光顕微鏡により観察した。近赤外蛍光は低濃度のウイルス感染でも骨肉腫細胞のみで観察された。in vivo実験において,マウス骨肉腫(LM8)細胞を免疫適格マウスの背部に皮下移植し,骨肉腫を作製し,rVSV-Kを注入した。蛍光を放出する領域をバイオイメージングシステムを用いて切除した。rVSV-K群による蛍光ガイド下切除の外科的および腫瘍縁の間の距離は,非誘導切除群のそれより有意に大きかった。局所再発率は,非誘導切除群よりrVSV-K群での蛍光ガイド下切除で有意に低かった。遠隔転移率と平均生存率は,すべての群の間で有意差がなかった。これらの結果は,rVSV-Kが骨肉腫細胞に特異的であり,マウスにおける骨肉腫の完全な腫瘍切除を可能にすることを示唆する。J Orthp Res.Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  運動器系の基礎医学 

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