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J-GLOBAL ID：201902270821073164   整理番号：19A2029527

決定論的モデルによる将来のマルウェア進化に対する感染対策の評価

Evaluation of countermeasure against future malware evolution with a deterministic model

著者 (5件)： 清水浩毅 (関西大 大学院理工学研究科) ,  熊井雄野 (関西大 大学院理工学研究科) ,  本仲君子 (関西大 システム理工) ,  木村共孝 (同志社大 理工) ,  平田孝志 (関西大 システム理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 125(CQ2019 33-56)(Web)  ページ： 51-52 (WEB ONLY)  発行年： 2019年07月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 感染ホストの計算資源を利用した分散機械学習によりホストの脆弱性を発見し攻撃し,自律的に進化する自律進化型ボットネットの概念が提唱されている.本稿では,自律進化型ボットネットの感染拡散対策として,ボランティアのホスト群の計算資源を用いた分散機械学習により未知の脆弱性を自律進化型ボットネットよりも先に発見し,それを保護するボランティアモデルについて検討し,その特性を決定論的モデルにより考察する.(著者抄録)

シソーラス用語： インターネット ,  *マルウェア ,  *コンピュータセキュリティ ,  モデル ,  *機械学習 ,  性質 ,  計算機利用
準シソーラス用語： ボットネット ,  ボランティアコンピューティング ,  決定論 ,  決定論的モデル ,  脆弱性

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

引用文献 (2件)：

• T. Kudo, T. Kimura, Y. Inoue, H. Aman, and K. Hirata, “Stochastic modeling of self-evolving botnets with vulnerability discovery,” Computer Communications, vol. 124, pp. 101-110, 2018.
• 本行 航希, 木村 共孝, 工藤 隆則, 井上 文彰, 平田 孝志, “自律進化型ボットネットに対する感染対策モデルの検討,” 電子情報通信学会技術研究報告, vol. 118, no. 465, NS2018-195, pp. 11-14, 沖縄県, 2019年3月.

タイトルに関連する用語 (5件)： 決定論的モデル ,  マルウェア ,  進化 ,  感染対策 ,  評価