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J-GLOBAL ID:201902270860835106   整理番号:19A1073607

電気二重層キャパシタ用セパレータとしてのTEMPO酸化セルロースナノ繊維強化リグニンベースポリエステル膜【JST・京大機械翻訳】

TEMPO-oxidized cellulose nanofiber-reinforced lignin based polyester films as a separator for electric double-layer capacitor
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 569-580  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近,電気二重層キャパシタ(EDLC)用セパレータとして自立性で柔軟なリグニン系ポリエステル膜(LPF)を開発した。しかし,膜は非常に低い機械的強度を示した。本研究では,LPFの強化をTEMPO酸化セルロースナノ繊維(TOCN)で試みた。弾性のModulusはTOCN含有量の増加と共に著しく増加した。TOCNの1%添加により,破壊時の引張強さも,その柔軟性が維持されると著しく増加し,試験した試料の中で最も高い歪エネルギー密度をもたらした。ゼロスパン引張試験は,改良された引張強さがTOCN強さによって引き起こされたことを明らかにした。加えて,動的機械分析と示差走査熱量測定は,TOCNが高温でのLPFの熱変形を抑制することを示した。しかし,TOCNはLPFの引張衝撃強度に影響しなかった。最後に,EDLCを,セパレータとしてのTOCN強化LPF,市販の活性炭と導電性カーボンブラックを有する手製電極,および有機電解質としてのトリエチルメチルアンモニウムテトラフルオロボラート/プロピレンカーボネートで組み立てた。このEDLCは市販のセルロースセパレータを用いたEDLCよりも高い比静電容量を示したが,このEDLCの固有および電荷移動抵抗は参照EDLCのそれらよりもはるかに高かった。LPFの多孔質膜への変換により,抵抗は劇的に改善され,比静電容量はさらに向上した。その結果,1%のTOCNで強化されたLPFはEDLC用の有望なセパレータである。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  パルプ製品  ,  機械的性質 

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