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J-GLOBAL ID:201902270933712403   整理番号:19A0712347

一般開業医と患者の間の性別一致が咽喉頭症状に対する抗生物質処方に及ぼす影響:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

The influence of gender concordance between general practitioner and patient on antibiotic prescribing for sore throat symptoms: a retrospective study
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 175  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7425A  ISSN: 1471-2296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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患者の性別と医師の性別は,医療相談中の医師-患者の相互作用に影響することが知られている。しかし,性の相互作用が抗生物質処方に影響するかどうかは知られていない。本研究は,一次治療における咽頭症状を有する患者の最初の提示における抗生物質のGPの処方行動を調べた。GPの性別,患者の性別および性別の一致が,プロトコル化および非プロトコル化診断における抗生物質のGPの処方行動に影響を及ぼすかどうかを検討した。著者らは,ニベルプライマリーケアデータベースから抽出された2013年のオランダにおける11,285GP実践相談の電子健康記録データを分析した。著者らの主要な結果は,咽頭症状に対する抗生物質の処方であった。咽頭の咽頭症状は,「プロトカラー診断」および「非プロトカラー診断」において分割された。性別一致と抗生物質処方の間の関連性を,患者年齢と共存症を制御した多レベル回帰モデルで推定した。抗生物質処方は女性GPs(OR0.88,CI95%0.67~1.09;p=0.265)と女性患者(OR0.93,95%0.84~1.02;p=0.142)の間で低いことが分かったが,観察された差は統計的に有意ではなかった。性別一致による処方率の差は小さく,非照合相談(OR0.92,OR95%CI:0.83-1.01;p=0.099),プロト照合相談(OR1.00,OR95%CI:0.68-1.32;p=0.996)およびすべてのGP診療相談(OR0.92,OR95%CI:0.82-1.02;p=0.118)で統計的に有意ではなかった。しかし,女性GP群内では,性別一致は抗生物質の処方の減少と関連していた(OR0.85,OR95%CI:0.72~0.99;p=0.034)。本研究では,女性GPsは,特に女性患者との相談において,男性GPsよりも少ない抗生物質を処方した。本研究は,臨床ガイドラインにもかかわらず,性相互作用が,咽頭症状を伴う抗生物質の処方に影響を及ぼす可能性があることを示している。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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臨床腫よう学一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  医用情報処理  ,  精神障害の薬物療法  ,  疫学 
引用文献 (36件):
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