文献
J-GLOBAL ID:201902271028264011   整理番号:19A1318617

化学シナプスを持つ一方向性結合ニューロンネットワークにおける同期発火周波数依存性【JST・京大機械翻訳】

Synchronous firing frequency dependence in unidirectional coupled neuronal networks with chemical synapses
著者 (3件):
資料名:
巻: 350  ページ: 202-211  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0360A  ISSN: 0925-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニューロンの同期発火活動により引き起こされる律動的脳波は,注意や睡眠-覚醒状態スイッチングのようなより高い脳機能に関連すると信じられている。脳において,介在ニューロンを含む皮質ニューロンは解剖学的および機能的に多様であり,異なる周波数で発火することができる。しかしながら,種々のニューロンを構成するそのような皮質ネットワークがどのように同期活性を作るかは不明のままである。本研究は,皮質ネットワークにおける発火活性の関与を調べた。皮質ネットワークが同期発火を引き起こし,同期活動のメカニズムを解明するために,皮質ネットワークにおける最小モチーフの一つを模倣する一方向結合ニューロンモデルで観測された同期発火挙動の数値シミュレーションを行った。さらに,結合ニューロンモデルにおいて,種々の位相同期状態を引き起こす周期的振動の分岐を観測した。これらの分岐を解析し,同期発火頻度に及ぼす膜興奮性,シナプス特性,およびモデル構造複雑性の違いの影響を調べた。シナプス後ニューロンは,興奮性および抑制性シナプス入力に対するシナプス前ニューロンの固有発火周波数よりも,より高い周波数または低い周波数において,より容易に位相同期状態を達成できることを見出した。この発見は,シナプス結合特性が同期発火挙動の同調可能な周波数範囲(位相同期範囲)を決定する可能性があることを示唆している。したがって,脳活動により誘発される特異的律動波は,局所回路を構成するシナプス結合特性に起因する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ニューロコンピュータ  ,  脳・神経系モデル 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る