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J-GLOBAL ID:201902271106521111   整理番号:19A0502844

冠動脈疾患患者における内皮機能に対する短期コルヒチン治療の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of short-term colchicine treatment on endothelial function in patients with coronary artery disease
著者 (9件):
資料名:
巻: 281  ページ: 35-39  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症は内皮機能不全と関連し,心血管疾患の病因と発生において重要な役割を果たす。抗炎症薬,コルヒチンは心血管疾患患者における心血管転帰を改善することが示されている。本研究の目的は,冠動脈疾患(CAD)患者における内皮機能に及ぼす低用量コルヒチンの短期効果を評価することであった。これは二重盲検,無作為化,プラセボ対照,クロスオーバー-被験者内臨床試験であった。CADを有する合計28名の患者は,少なくとも14日のウォッシュアウト期間で,低用量コルヒチン(0.5mg/日)またはプラセボを7日間受けた。高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)のフロー媒介血管拡張(FMD)と血清濃度をコルヒチンまたはプラセボによる7日処理後に測定した。hs-CRPの血清中濃度はプラセボの投与後と比較して,コルヒチン投与後に有意に減少した[中央値(四分位範囲):0.04(0.02~0.08)mg/dL対0.07(0.04~0.11)mg/dL,P=0.003]。一方,治療の間のFMDに有意差はなかった(中央値(1.5~5.3%)対3.3%(1.9~5.2%),P=0.384)。しかしながら,コルヒチンは,≧7500WBC/mm~3の白血球数(WBC)を有する冠動脈疾患患者におけるFMDを有意に改善した(中央値(四分位範囲):3.3%(2.1~6.6%)対2.0%(1.4~3.8%),P=0.043)。低用量コルヒチンの投与はCAD患者における内皮機能を改善しなかったが,探索的分析は内皮機能が白血球活性化患者において有意に改善されることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系疾患の治療一般 
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