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J-GLOBAL ID：201902271192220427   整理番号：19A1779110

液滴衝突エロージョンに及ぼす表面粗さの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of surface roughness on liquid droplet impingement erosion

著者 (3件)： Fujisawa K. (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, University of Florida, Gainesville, FL, USA, 32611) ,  Ohki M. (Faculty of Engineering, Niigata University, 8050 Ikarashi-2, Niigata, 950-2181, Japan) ,  Fujisawa N. (Faculty of Engineering, Niigata University, 8050 Ikarashi-2, Niigata, 950-2181, Japan)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 432-433  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,アルミニウム(A1070)の溝粗さに対する液滴衝突(LDI)エロージョンを,粗面上のエロージョン機構を理解するために,実験的および数値的に研究した。実験は噴霧ジェットエロージョン装置を用いて行った。2種類の粗さ(WとV溝)のエロージョン速度を測定し,走査電子顕微鏡(SEM)を用いてエロージョンパターンを観察した。溝ピークの除去によって引き起こされるV溝と比較して,W溝上で初期の浸食が観察された。SEM観察は,エロージョンがW溝の溝トラフから始まり,溝ピークの下側に侵入し,溝ピークの除去が続くことを示した。さらに,溝上の衝撃圧力分布の点からの初期エロージョンの物理的機構を説明するために,W溝上の単一液滴衝突に対して数値シミュレーションを行った。溝ピークにおける衝撃波負荷はピークに対して高い衝撃圧力を発生させるが,溝トラフおよび中間に液滴衝突によって発生する集束衝撃波は,トラフに対する圧力衝撃の類似の大きさを発生させることが分かった。これは溝トラフへの継続的圧力影響に対応し,W溝粗さにおけるエロージョン速度の増加をもたらす。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粗面 ,  *表面粗さ ,  衝撃波 ,  圧力分布 ,  集束 ,  走査電子顕微鏡 ,  噴霧 ,  電子顕微鏡観察 ,  衝撃 ,  衝撃圧力 ,  数値シミュレーション ,  走査電子顕微鏡法 ,  V溝 ,  *エロージョン ,  *液滴衝突

著者キーワード (5件)： 液滴衝突 ,  表面粗さ ,  SEM観察 ,  エロージョン機構 ,  CFD

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 液滴衝突 ,  エロージョン ,  表面粗さ