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J-GLOBAL ID：201902271255608265   整理番号：19A2583335

肛門周囲膿瘍の病原菌分布及び多剤耐性菌の検出状況分析【JST・京大機械翻訳】

著者 (6件)： Cao Qian (河北省容城県人民医院外科 河北 保定071700) ,  You Zhongxiao (河北省容城県人民医院検験科 河北 保定071700) ,  Wang Na (河北省容城県人民医院検験科 河北 保定071700) ,  Shi Xiaoyan (河北省容城県人民医院検験科 河北 保定071700) ,  Chen Fengwei (河北省容城県人民医院検験科 河北 保定071700) ,  Li Feng (河北省容城県人民医院検験科 河北 保定071700)
資料名： Zhongguo Xiandai Putong Waikejinzhan  (Zhongguo Xiandai Putong Waikejinzhan)
巻： 22  号： 7  ページ： 566-568  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3346A  ISSN： 1009-9905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 肛門周囲膿瘍病原菌の分布、薬剤耐性及び多剤耐性菌の感染状況を分析し、臨床の合理的な抗菌薬の選択を指導し、多剤耐性菌の増加を予防する。2017年11月-2018年10月100例の肛門周囲膿瘍感染患者の肛門周囲膿液を培養し、培養分離した病原菌を菌種分布、薬剤感受性鑑定結果及び多剤耐性菌の検出情況により回顧性分析を行った。100例の肛門周囲膿液で78株の病原菌を培養し、培養陽性率は78.0%であった。グラム陰性桿菌が87.2%(68/78)を占め,大腸菌が45株(57.7%),肺炎桿菌が11株(14.1%),F.coliが5株(60.4%),Enterobactercloacaeが4株(5.1%),であった。2株(2.6%),1株(1.3%)は普通の変形棒であった。グラム陽性球菌は12.8%(10/78)で,黄色ブドウ球菌は8株(10.3%)と大便連鎖球菌は2株(2.6%)であった。ESBLsの分離株は19株で,分離率は42.2%,肺炎桿菌ESBLsの陽性株は2株,検出率は18.2%であった。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)3株を検出し,検出率は37.5%であった。グラム陰性菌はカルバペネム系薬物、酵素阻害剤、フルオロキノロン系、四世代セファロスポリン類に対する耐性が低く、カルバペネム系腸内細菌科細菌(CRE)を検出できなかったが、検出された腸球菌と黄色ブドウ球菌はバンコマイシンとリネゾリドに敏感であった。肛門周囲膿液で培養された病原菌はグラム陰性菌を主とし、病原菌の種類分布が広く、薬剤耐性状況が比較的深刻で、多剤耐性菌分布があり、臨床では、患者の肛門周囲膿液感受性試験の結果に基づき、抗菌薬に対して合理的な選択を行い、多剤耐性菌の発生を減らすべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューキノロン系抗細菌薬 ,  MRSA ,  感受性試験 ,  薬物耐性 ,  大腸菌 ,  ヒト ,  肺炎桿菌 ,  *耐性菌 ,  培養 ,  *肛門 ,  薬剤感受性 ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *多剤耐性菌 ,  *起因菌 ,  *肛門周囲膿瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

物質索引 (2件)： リネゾリド ,  バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 肛門周囲膿瘍 ,  病原菌 ,  分布 ,  多剤耐性菌 ,  状況 ,  分析