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J-GLOBAL ID:201902271298755436   整理番号:19A0977202

超疎水性コーティングのための単一溶媒電気噴霧によるフッ素化ポリカプロラクトンを用いたゴルフボール型ミクロスフェアの調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of golf ball-shaped microspheres with fluorinated polycaprolactone via single-solvent electrospraying for superhydrophobic coatings
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  ページ: 276-284  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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制御可能な分子量を持つ1H,1H,2H,2H-ペルフルオロオクチルポリアクリレート(PTFOA)を,原子移動ラジカル重合(ATRP)に続くポリカプロラクトン(PCL)との縮合により成功裏に合成し,新しいフッ素化ブロック共重合体を得た。次に,共重合体PCL-b-PTFOAをクロロホルム中での単一溶媒エレクトロスプレイにより処理し,階層的多孔性ミクロスフェアを作製した。ミクロスフェアのサイズは5.13±0.51μmから8.61±0.90μmに制御でき,ミクロスフェア表面の細孔径は282.5±42.0nmから603.3±99.6nmに制御できた。溶媒蒸発誘起相分離とフッ素化セグメント移動はゴルフボール形状ミクロスフェアの形成の主な理由である。本研究では,多孔質ミクロスフェアのサイズと形態に及ぼす電気噴霧パラメータの影響を系統的に研究した。ゴルフボール形状ミクロスフェアは表面粗さを著しく改善し,それらの被覆のCAは167.3±1.7°に達した。さらに,超疎水性織物を,綿布を接着剤で前処理することにより製造し,次いで,電気噴霧によりPCL-b-PTFOAを被覆した。強い超疎水性は,PCL-b-PTFOAミクロスフェアの繊維への安定結合により得られ,CAは155.3±1.1°に達した。フルオロポリマーミクロスフェア被覆のエレクトロスプレーは,簡単な手順により織物上に超疎水性コーティングを作製するための非常に有望な技術であることが証明された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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