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J-GLOBAL ID:201902271368605634   整理番号:19A2022522

多年代測定を用いたKannabe火山の噴火年代:若い玄武岩質溶岩流の年代決定に対する意義【JST・京大機械翻訳】

Eruption age of Kannabe volcano using multi-dating: Implications for age determination of young basaltic lava flow
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 49-56  発行年: 2019年 
JST資料番号: U8009A  ISSN: 1897-1695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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南西日本に位置するKannabe火山の噴火年代を推定した。噴火年代はテフラ年代学とK-Ar年代測定を用いて推定されているが,その年代決定の精度は改善の余地がある。Kannabe火山の最近の噴火年代は,約7.2~30kaの広い拡散テフラによって良く制約されている。古地磁気年代測定を玄武岩質溶岩と光学的に刺激されたルミネセンス(OSL)年代測定に適用し,Kannabe火山と関連する土壌層を調べた。Kannabe scoria上の土壌層は,OSL年代測定から推定されたように,21±6kaと新たに年代決定された。また,古地磁気調査を行い,Kannabe玄武岩質溶岩の噴火年代を推定した。Kannabe玄武岩質溶岩における6つの位置からの23の岩石試料の古地磁気データは,良い相互一致を示した。残留磁化の平均は0.3°の偏角と65.9°の傾斜を示し,95%の信頼限界は2.7°であった。比較的急峻な傾斜を伴うこの古地磁気方向は,約21.5kaの琵琶湖における堆積物の古地磁気永年変化データと相関していると考えられる。多重年代測定からの情報に基づいて,Kannabe火山が約22kaに噴火したと推論した。この結果は,若い玄武岩質溶岩流の正確な年代決定のための深い科学的意味を示し,そのための年代測定法はほとんど存在しない。Copyright 2018 Y. Shitaoka et al, published by Sciendo Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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火山地質学一般  ,  年代測定 

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