抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】卵巣癌におけるCADM1の発現と臨床的意義を調査する。方法:卵巣がん患者50例をランダムに選択し、手術で卵巣癌組織を切除し、癌周囲の正常組織標本を切除した後、比較的速い速度でブロックを取り出し、4%のパラホルムアルデヒドで固定或いは液体窒素に凍結保存し、パラフィン包埋保存を保存した。CADM1mRNA,蛋白質および陽性細胞率を,すべての組織において測定し,そして,卵巣癌組織におけるCADM1発現と臨床病理学的パラメータの間の相関関係を分析した。結果:卵巣癌組織におけるCADM1mRNA発現レベル、CADM1タンパク質の相対発現量、陽性細胞率は癌周辺正常組織より明らかに低かった(P<0.05)。50例の患者のうち、36例が低発現CADM1、14例がCADM1を高発現し、それぞれ総数の72.0%、28.0%を占めた。低発現CADM1患者のFIGO分期III期の割合はCADM1患者より明らかに低く(P<0.05)、IIIIV期の割合はCADM1患者より明らかに高かった(P<0.05)。リンパ節転移率、遠隔転移率はCADM1患者より明らかに高かった(P<0.05)が、両者の年齢、分化程度の差異はいずれも顕著ではなかった(P>0.05)。結論:CADM1は卵巣癌組織における発現が低下し、さらに卵巣癌の発生発展を促進し、患者の予後不良を引き起こす。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】