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J-GLOBAL ID:201902271582205830   整理番号:19A1406745

コバルトポルフィリン-チアジルラジカル配位重合体 金属-有機エレクトロニクスに向けて【JST・京大機械翻訳】

Cobalt Porphyrin-Thiazyl Radical Coordination Polymers: Toward Metal-Organic Electronics
著者 (3件):
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巻: 139  号: 41  ページ: 14620-14637  発行年: 2017年10月18日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,S=1/2Co-(TPP),1(TPP =5,10,15,20-テトラフェニルポルフィリンジアニオン)およびS=1/24-(4′-ピリジル)-1,2,3,5-ジチアジアゾールイル(py-DTDA)ラジカル,2から調製した珍しい一次元配位重合体(CP),3を記述した。CP3(2.12Å)に対する非定型的に長いS-S距離は,形式的にCo-(II)イオンから金属結合py-DTDA架橋配位子の反結合π-SOMOへの分数電子移動を反映する。固体CP3における結合は,[Co-(TPP)]0.5+半化(Co2.5+)として最も良く定式化された共鳴ハイブリッド反復単位における非整数酸化還元状態を含む。DFT計算により,CP3に対して観測された低位電子状態(641,732,および735nm)の金属から配位子電荷移動(MLCT)特性を確認し,長さ≧14反復単位のオリゴマ鎖が0.669(6)eVの限界バンドギャップエネルギーをもつバンド構造に向かう傾向があることを示した。ジクロロメタン中で,ラジカル1と2の間の反応は,py-DTDA環硫黄原子によるCo-(II)イオンの配位,軌道的に有利なスピン対形成,及び熱力学的に有利な反磁性5配位S結合付加体,Co-(TPP)-(S-py-DTDA),3aの形成を含む。3aの重合と結晶化は反磁性CP3を与える。DMSO中のCP3の溶解はCo-S結合ヘテロリシスを好み,反磁性6配位紫色N結合Co3(TPP)-(N-py-DTDA)-(O=SMe2)錯体(λmax,436nm)をもたらした。しかし,乾燥1,2-ジクロロエタン中でのCP3のモノメチル化は,800~1100nmのNIR領域と赤方偏移したSoretバンド(λ_max,443nm)の多重MLCTバンドを有する明るい緑色反磁性CoIII(TPP)-(N-py-DTDA-),3bを与えた。電子デバイスにおけるCP3の使用の意味を,その状態密度に基づいて議論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コバルトとニッケルの錯体 
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