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J-GLOBAL ID:201902271629086139   整理番号:19A0104191

コムギ眼紋病菌Oculimacula yallundae,Oculimacula acuformisの北海道における分布とDMI剤に対する感受性および防除効果

Distribution of Oculimacula yallundae and O. acuformis, causal fungi of wheat eyespot, their sensitivity to DMI fungicides, and control by DMIs in wheat fields of Hokkaido
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 275-281(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0893A  ISSN: 0031-9473  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道内のコムギほ場から1989年に1017菌株,1992年に1931菌株のコムギ眼紋病菌Oculimacula yallundaeおよびOculimacula acuformisを分離してその分布を調査した.O. acuformisの割合はそれぞれ52.3%および43.7%で,道北および道東地域に優占する傾向が認められるものの道内に広く分布していた.2カ年の調査に大きな差異は認められなかった.O. yallundaeおよびO. acuformisのDMI剤に対する感受性を調査した結果,EC50値でプロピコナゾールではそれぞれ0.16~0.32 ppmおよび1.0~4.5 ppm,プロクロラズではそれぞれ0.03~0.09 ppmおよび0.04~0.18 ppmで,O. acuformisのプロピコナゾールに対する感受性が低かった.2カ年とも両剤に対する感受性は同様の傾向であった.O. acuformisの割合が5.0~100%と異なるほ場でプロピコナゾール乳剤およびプロクロラズ乳剤に対する防除効果を調査した.プロピコナゾール乳剤はO. yallundaeが優占するほ場では効果が認められたのに対し,O. acuformisが優占するほ場では効果が認められなかった.一方,プロクロラズ乳剤はいずれのほ場においても安定した効果が認められた.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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麦  ,  菌類による植物病害  ,  微生物に対する農薬 
引用文献 (25件):
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