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J-GLOBAL ID：201902271633669368   整理番号：19A1452019

技術経路選択はリグノセルロースのバイオリファイナリーの経済的生存率と環境影響にどのように影響するか【JST・京大機械翻訳】

How does technology pathway choice influence economic viability and environmental impacts of lignocellulosic biorefineries?

著者 (4件)： Rajendran Karthik (Department of Biological and Ecological Engineering, Oregon State University, Corvallis, USA) ,  Rajendran Karthik (MaREI Centre, Environmental Research Institute, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Rajendran Karthik (School of Engineering, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Murthy Ganti S. (Department of Biological and Ecological Engineering, Oregon State University, Corvallis, USA)
資料名： Biotechnology for Biofuels (Web)  (Biotechnology for Biofuels (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 268  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7022A  ISSN： 1754-6834  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】輸送部門における液体燃料の必要性は増加しており,技術的実現可能性,経済的実行可能性,および環境影響の3倍の持続可能性尺度を同時に扱う工業的に持続可能なプロセスを開発することが不可欠である。リグノセルロース原料に基づくバイオリファイナリーは,酢酸エチル,ドデカン,エチレン,およびヘキサンなどの高価値製品を得ることができた。本研究では,3回の持続可能性指標を用いて,バナナおよびエネルギーの価値ある燃料および化学物質への転換のための電気プラットフォームに対する生化学およびバイオマスの評価に焦点を当てた。【結果】バナナから生産された種々の製品の生産コストは,1.19/kgエタノール,1.00/kg酢酸エチル,3.01/kgドデカン(ジェット燃料当量),2.34/kgエチレン,および0.32/kW-h電力であった。原料としてのエネルギーを用いた異なる製品の生産コストは,1.31/kgエタノール,1.11/kg酢酸エチル,3.35/kgドデカン,および$2.62/kgエチレンであった。感度分析は,主生成物の価格,原料コストおよびエタノールのコストが全体的プロセスに影響を及ぼすことを明らかにした。バングラスは,エネルギーと比較して11%高いエタノールを生成し,これはこれらのリグノセルロースバイオマス源の組成の違いに起因すると考えられた。酸性化の可能性は,エチレンが2.56×10~-2および1.71×10~-2kgSO2eq.の速度で生産されたときに最も高かった。バングラスとエネルギーからのエタノール生産は,-12.3と-40.0gCO2eq/kgエタノールの地球温暖化ポテンシャルをもたらした。【結論】酢酸エチルを生産するためのバングラスからのヘキソースとペントースの利用は,それぞれ11.2年の回収期間と8.93%のROIを有する最も経済的なシナリオであった。電気生産は,高い原料水分含有量に起因すると考えられる原料としてバナナ/エネルギーを用いた-29.6%のROIを有する最も利益のないシナリオであった。原料のどちらかからエチレンまたはドデカンを製造することは経済的ではなかった。バイオマスの含水量と組成は研究した種々の経路の全体的経済性に影響した。エタノールと酢酸エチルの生産は,-3.01kgCO2eq/kg酢酸エチルの地球温暖化ポテンシャルを持っていた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー ,  ヘキソース ,  製造原価 ,  *環境影響 ,  ペントース ,  バイオマス ,  *リグノセルロース ,  生物燃料 ,  ガラス ,  バナナ ,  脂肪族アルコール ,  アルケン ,  アルカン ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： *バイオリファイナリー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 技術経済分析 ,  ライフサイクルアセスメント ,  リグノセルロース ,  バイオ製油所 ,  バイオマス前処理 ,  プロセスシミュレーション ,  システム解析 ,  最新のバイオ燃料

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (4件)： エタノール ,  エチレン ,  ドデカン ,  酢酸エチル

引用文献 (70件)：

• Short-term energy outlook. [https://www.eia.gov/outlooks/steo/report/global_oil.cfm]. Accessed 3 May 2017.
• Energy Information Administration (EIA). International energy outlook. EIA, 2016. p. 13.
• Int J Prod Lifecycle Manag; A state-of-the-art of industrial sustainability: definitions, tools and metrics; M Arena, ND Ciceri, S Terzi, I Bengo, G Azzone, M Garetti; 4; 1-3; 2009; 207-251; 10.1504/IJPLM.2009.031674; CR3;
• Biomass Convers Biorefin.; Updates on the pretreatment of lignocellulosic feedstocks for bioenergy production-a review; K Rajendran, E Drielak, VS Varma, S Muthusamy, G Kumar; 2017; CR4;
• Rajendran K, Taherzadeh MJ. Pretreatment of lignocellulosic materials. In: Bisaria VS, Kondo A, editors. Bioprocessing of renewable resources to commodity bioproducts. Wiley, 2014. p. 43-75.

タイトルに関連する用語 (6件)： 経路選択 ,  リグノセルロース ,  バイオリファイナリー ,  経済 ,  生存 ,  環境影響