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J-GLOBAL ID:201902272040196482   整理番号:19A2078624

おとり木法における殺菌剤注入密度による枯死予防効果の違い-知多半島における事例-

著者 (3件):
資料名:
巻: 22  ページ: 19-23  発行年: 2019年03月30日 
JST資料番号: L5832A  ISSN: 1883-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本稿では,おとり木法における殺菌剤注入密度による枯死予防効果の違いを,知多半島における事例に則して記述した。
・知多半島における広葉樹林は,かつて薪炭林として利用されていた。
・しかし,それがなくなることによりナラ枯れをもたらすカシノナガキクイムシ:カシナガが媒介する病原菌(Platypus querecivorus:ナラ菌)の繁殖に適した大径木が増加し,ナラ枯れの蔓延をもたらした。
・これに対する方法として,カシナガの加害を集中させ,さらに樹林内でナラ菌の繁殖を抑制するおとり木法が有効。
・おとり木への殺菌剤の注入密度により枯死予防効果に違いがでるかを測定。
・方法(高濃度殺菌剤のおとり木への注入,おとり木に設置したフェロモンとカイロモン,捕殺虫数の計測)。
・結果と考察(おとり木の方が対照木より捕殺虫数が多い,濃度倍にすると捕殺虫数も増加,殺菌剤を注入した木の枯死率は高い)。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  化学的防除 

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