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J-GLOBAL ID:201902272138681245   整理番号:19A1049805

慢性肝不全に対するB型肝炎ウイルス関連急性患者の長期転帰: 観察コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Long-term outcomes of patients with hepatitis B virus-related acute on chronic liver failure: An observational cohort study
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 854-860  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:慢性肝不全(HBV-ACLF)に関するB型肝炎ウイルス関連急性患者の長期転帰は,不明のままである。本研究の主目的は,HBV-ACLFとHBV-肝硬変患者間の肝細胞癌(HCC)の5年生存率と発生率を比較することであった。方法:診断後3か月以上生存したACLF,代償性肝硬変および非代償性肝硬変患者の臨床データを収集した。HCCの生存率と累積発生率を比較した。Cox回帰を用いて,転帰の危険因子を評価した。結果:合計814名の患者が分析に含まれ,ACLF患者122名(14.99%),代償性肝硬変患者450名(55.28%),非代償性肝硬変患者242名(29.73%)であった。ACLF患者の5年生存率(97.2%)は非代償性肝硬変患者(86.0%)より高かったが,代償性肝硬変患者(99.1%)より低かった。5年のHCC発生率は非代償性肝硬変群で最も高く(14.6%,P<0.05),一方,ACLF(3.5%)と代償性肝硬変(9.5%)を有する患者の間に統計的有意差は見つからなかった。ACLFのエピソードは,肝硬変患者と比較して,HCCのリスクと全体の生存を増加させなかった。ACLFサブグループ分析において,肝硬変の存在よりもむしろ年齢は,HCCの死亡率と発生率の両方と独立して関連していた。結論:最初の3か月生存したACLF患者は非代償性肝硬変より良好な長期予後を示したが,HCCリスクは代償性肝硬変に匹敵した。HCCサーベイランスは,これらの患者に対して強く推奨される。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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