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J-GLOBAL ID：201902272265935561   整理番号：19A0177598

脳腫瘍転移の治療のためのトランスフェリン受容体と上皮細胞接着分子(EpCAM)を標的とする二機能アプタマーの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a Bifunctional Aptamer Targeting the Transferrin Receptor and Epithelial Cell Adhesion Molecule (EpCAM) for the Treatment of Brain Cancer Metastases

著者 (8件)： Macdonald Joanna (School of Medicine, Deakin University) ,  Henri Justin (School of Medicine, Deakin University) ,  Goodman Lynda (School of Medicine, Deakin University) ,  Xiang Dongxi (School of Medicine, Deakin University) ,  Duan Wei (School of Medicine, Deakin University) ,  Duan Wei (Centre for Molecular and Medical Research, Deakin University) ,  Shigdar Sarah (School of Medicine, Deakin University) ,  Shigdar Sarah (Centre for Molecular and Medical Research, Deakin University)
資料名： ACS Chemical Neuroscience  (ACS Chemical Neuroscience)
巻： 8  号： 4  ページ： 777-784  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5038A  ISSN： 1948-7193  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳障害の治療は血液脳関門の存在により大きく妨げられ,脳に入ることから小分子の圧倒的な大多数を制限する。この障壁を克服する新しいアプローチは,内皮細胞膜に存在する受容体仲介輸送機構を標的とすることである。従って,著者らは,トランスフェリン受容体を標的とするアプタマーへの上皮細胞接着分子発現癌細胞に結合するアプタマーを融合した。これは,血液脳関門を克服することができ,潜在的に特異的に脳障害を標的化することができる概念二機能性アプタマーを証明する。2つの配列の初期融合は,特異性を維持しながら両アプタマーの結合親和性を増強した。さらに,突然変異を両結合ループに導入し,アプタマー特異性に及ぼすそれらの影響を測定した。その後,血液脳関門を経るためのアプタマーの能力を,1nmol注射後にin vivoで確認した。本研究は,2つのアプタマー配列の融合を通して,脳障害の特異的治療のために開発される可能性を有する二機能性アプタマーを生成できることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脳疾患 ,  突然変異 ,  細胞膜 ,  トランスフェリン受容体 ,  内皮 ,  *腫瘍転移 ,  血液脳関門 ,  腫瘍細胞 ,  ターゲティング ,  *治療法 ,  小分子
準シソーラス用語： 結合親和性 ,  特異性 ,  機能性 ,  *アプタマー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アプタマー ,  二機能 ,  血液脳関門 ,  上皮細胞接着分子(EpCAM) ,  受容体媒介トランスサイトーシス ,  トランスフェリン受容体

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脳腫瘍 ,  治療 ,  トランスフェリン受容体 ,  上皮細胞接着分子 ,  EpCAM ,  標的 ,  アプタマー ,  開発