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J-GLOBAL ID:201902272270965635   整理番号:19A0887080

複雑な試料中の定量分析のためのニトロチロシン含有ペプチドの選択的親和性濃縮【JST・京大機械翻訳】

Selective Affinity Enrichment of Nitrotyrosine-Containing Peptides for Quantitative Analysis in Complex Samples
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 2983-2992  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1632A  ISSN: 1535-3893  CODEN: JPROBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化および硝酸塩ストレスによる蛋白質チロシンニトロ化は,多くの炎症性または加齢関連疾患の病因において重要である。蛋白質ニトロチロシンの質量分析は,非ニトロ化ペプチドが低存在量ニトロチロシン(NT)ペプチドのシグナルを抑制するため,非常に困難である。NT-ペプチドの濃縮のための検証された方法は現在利用できない。ここでは,プロテオミクス分析のためのNTペプチドの免疫親和性濃縮について報告する。このアプローチの有効性を,ニトロ化蛋白質標準とin vitroでの全細胞溶解物を用いて評価した。全部で1881のNT部位をニトロ化全細胞抽出物から同定し,この免疫親和性-MS法がNT-ペプチドの濃縮のための有効な方法であり,ニトロチロシンプロテオームの特性化のための有意な進歩を提供することを示した。この方法は,他のニトロチロシン部位を有するペプチドと比較してN末端ニトロチロシンを有するペプチドに対して高い親和性を有し,チロシンニトロ化の非バイアス,蛋白質-広い分析のための汎特異的ニトロチロシン抗体の開発の必要性を示した。鼻腔内ポリ(I:C)処理後のマウス肺における蛋白質チロシンニトロ化の変化を定量化し,237NT部位を定量化するためにこの方法を適用した。この結果は,免疫親和性-MS法が複雑な試料中の蛋白質ニトロチロシンの定量分析に使用できることを示している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析 
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