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J-GLOBAL ID：201902272337157926   整理番号：19A0980759

エストニアの炭酸塩岩相からのオルドビス紀とシルル紀の生痕化石:収集に基づくレビュー【JST・京大機械翻訳】

Ordovician and Silurian ichnofossils from carbonate facies in Estonia: A collection-based review

著者 (3件)： Toom Ursula (Department of Geology, Tallinn University of Technology, Ehitajate tee 5, 19086, Tallinn, Estonia) ,  Vinn Olev (Department of Geology, Institute of Ecology and Earth Sciences, University of Tartu, Ravila 14A, 50411, Tartu, Estonia) ,  Hints Olle (Department of Geology, Tallinn University of Technology, Ehitajate tee 5, 19086, Tallinn, Estonia)
資料名： Palaeoworld  (Palaeoworld)
巻： 28  号： 1-2  ページ： 123-144  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3424A  ISSN： 1871-174X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微量化石は,Estoniaのオルドビス紀とシルル紀の浅い海洋炭酸塩遷移において一般的であり,45の化石属と5つの生物学的構造が同定され,構造設計の31のカテゴリーと民族分類の9つのカテゴリーを表す。多様な柔らかい堆積物痕跡,生物侵食性痕跡,および生物層化がオルドビス紀とシルル紀の両方で起こる。微量化石の多様性はオルドビス紀後期とシルル紀で同様に高いが,オルドビス紀中期では著しく低い。このことは,オルドビス紀後期の間に,Balticaが亜熱帯気候帯にドリフトし,そこでは,ichファウナが温帯気候環境におけるよりも通常より多様であるという事実によって説明できる。さらに,オルドビス紀の生物多様化は,多くの生物群に対してオルドビス紀後期にピークに達し,それはさらに,魚多様性の増加に寄与した。また,微量化石の分布は堆積のタイプによって制御されるので,オルドビス紀後期とシルル紀に卓越する混合炭酸塩-珪砕屑系は,オルドビス紀中期の純粋な炭酸塩環境よりも高い不均一性を持っている。摂食と移動の痕跡は,保護殻の内側に形成され,したがって豊富な発生を有する摂食構造Arachnostegaを除いて,Estoniaのオルドビス紀とシルル紀において比較的まれである。生物侵食性微量化石は,上部オルドビス紀における多数の異なる属を有する場所において非常に一般的であり,オルドビス紀生物侵食進化のアイデアを支持している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 砕屑堆積物 ,  不均一性 ,  海洋 ,  *オルドビス紀 ,  *炭酸塩岩 ,  温帯 ,  *化石 ,  *エストニア共和国 ,  気候 ,  *シルル紀 ,  成層 ,  ファウナ ,  多様化 ,  *炭酸塩

著者キーワード (6件)： トレース化石 ,  浅海炭酸塩 ,  オルドビス紀 ,  シルル系 ,  バルティカ ,  バルトスカンジア

分類 (2件)： 古生代  (DE02030K) ,  古生代  (DE03020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： エストニア ,  炭酸塩岩 ,  オルドビス紀 ,  シルル紀 ,  生痕化石 ,  収集 ,  レビュー