文献

J-GLOBAL ID：201902272355473907   整理番号：19A0491924

食品安全性における電気化学的親和性バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical Affinity Biosensors in Food Safety

著者 (3件)： Campuzano Susana (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Chemistry, University Complutense of Madrid, 28040 Madrid, Spain) ,  Yaez-Sedeno Paloma (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Chemistry, University Complutense of Madrid, 28040 Madrid, Spain) ,  Pingarron Jose Manuel (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Chemistry, University Complutense of Madrid, 28040 Madrid, Spain)
資料名： Chemosensors (Web)  (Chemosensors (Web))
巻： 5  号： 1  ページ： 8  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7159A  ISSN： 2227-9040  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日の食品産業の安全性と品質は重要な課題である。食品チェーンはますます複雑になっているので,食品安全性と品質システムの性能を検証するために強力な分析法が必要である。実際に,このような方法は,高感度,選択性,迅速な実施のための能力および自動スクリーニングの能力を必要とする。電気分析化学は何十年もの間,食品安全性と品質評価において関連する役割を果たし,分析的問題の解決において時間をかけてより多くの重要性を持っている。現在,食品中の電気化学的方法の実施は明らかである。これは,電気化学的変換戦略の魅力的な利点(比較的簡単なハードウェア,汎用性,自動検層とのインタフェイスおよび実験室環境の外での応用の実現可能性)をバイオセンサ技術からのものと組み合わせることにより得られた関連結果により,大きな部分にある。酵素電気化学バイオセンサの重要な例は,グルコース,アルコールまたはコレステロールの定量に専用のものである。さらに,他のタイプの異なる電気化学的バイオセンシングアプローチが,近年,強く出現した。これらの中で,親和性相互作用を含む戦略は多数の応用を有することが示されている。したがって,電気化学的免疫センサおよびDNAベースのバイオセンサは食品中の主要および微量成分の定量に広く使用されており,食品新鮮度,原料の品質,または試料の起源を評価し,微量レベルでの様々な化合物を測定することができ,マイコトキシン,アレルゲン,薬物残留物または病原体微生物のような食品安全性に関連する。このレビューは,この分野における最新の進歩のいくつかの重要な例を議論し,ナノ構造化電極の使用と信号増幅のための戦略を含む測定技術に関連する関連方法を指摘する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アレルゲン ,  微生物 ,  *電気化学 ,  相互作用 ,  *バイオセンサ ,  DNA【核酸】 ,  ナノ構造 ,  食品分析 ,  高感度 ,  酵素 ,  *食品 ,  スクリーニング ,  アルコール ,  品質 ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  ヘキソース ,  アルドース

著者キーワード (5件)： 食品 ,  安全性 ,  電気化学バイオセンサ ,  免疫学 ,  DNAセンサ

分類 (3件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (2件)： コレステロール ,  グルコース

引用文献 (155件)：

• Yáñez-Sedeño, P.; Pingarrón, J.M. Electroanalysis and food analysis. In Agricultural and Food Electroanalysis; González, A.E.C., López, M.A., Eds.; John Wiley and Sons: Chichester, UK, 2015; Chapter 1; pp. 1-20.
• García-Cañas, V.; Simó, C.; Herrero, M.; Ibáñez, E.; Cifuentes, A. Present and future challenges in food analysis: Foodomics. Anal. Chem. 2012, 84, 10150-10159.
• Pividori, M.I.; Alegret, S. Electrochemical Sensor Analysis, Wilson & Wilson’s Comprehensive Analytical Chemistry; Alegret, S., Merkoci, A., Eds.; Elsevier: Amsterdam, The Netherlands, 2007; Chapter 22; p. 467.
• Rooney, R.; Wall, P.G. Food safety. In Encyclopedia of Food Science and Nutrition; Caballero, B., Trugo, L., Finglas, P.M., Eds.; Academic Press: New York, NY, USA, 2003.
• Escarpa, A. Food electroanalysis: Sense and simplicity. Chem. Rec. 2012, 12, 72-91.

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品安全性 ,  電気化学 ,  親和性 ,  バイオセンサ