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J-GLOBAL ID:201902272383094685   整理番号:19A2573141

選択浸出-化学沈殿プロセスによる製鋼スラグからのリンの分離と回収【JST・京大機械翻訳】

Separation and recovery of phosphorus from steelmaking slag via a selective leaching-chemical precipitation process
著者 (5件):
資料名:
巻: 189  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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製鋼スラグ(製鋼の重要な副産物)は,一定量のリンを含み,それはそれを潜在的リン酸塩源にする。その高付加価値利用を達成するために,スラグ中のP濃縮C_2S-C_3P固溶体を一般的に分離した。本研究では,製鋼スラグからPを回収するために選択的浸出-化学沈殿プロセスを採用した。Pの浸出特性に及ぼすスラグ中のFeの酸,pH,および原子価の影響を最初に研究した。次に,浸出液からPを抽出するために化学沈殿を採用した。最終製品の特性を評価した。結果は,P濃縮固溶体が容易に浸出し,一方,Feに富むマグネシウムフェライトは各酸溶液中の溶解に抵抗性であることを示した。残留物の利用と生産コストの低減の観点から,塩酸はスラグを溶解するための最適浸出剤と考えられた。塩酸溶液中の製鋼スラグの溶解はpHの減少と共に増加した。さらに,スラグ中のPの81.6%はpH3で溶解したが,Fe浸出は無視でき,選択的浸出の改善を示した。さらに,P除去製鋼スラグは,廃棄物のない製鋼を達成するために鋼工場で再利用できる。pH7での次の沈殿において,浸出液中の大部分のPは不溶性リン酸カルシウムに変換された。このプロセスは製鋼スラグから70%以上のP回収率を提供する。得られた生成物中のP_2O_5含有量は20.2質量%に達し,肥料として適用できた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  抽出 

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