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J-GLOBAL ID：201902272436511506   整理番号：19A0657388

地下工学応用のための腐植堆積物からの天然バイオサーファクタントの抽出【JST・京大機械翻訳】

Extracting Natural Biosurfactants from Humus Deposits for Subsurface Engineering Applications

著者 (4件)： Wan Jiamin (Energy Geosciences Division, Earth and Environment Sciences Area, Lawrence Berkeley National Laboratory, California, United States) ,  Tokunaga Tetsu K. (Energy Geosciences Division, Earth and Environment Sciences Area, Lawrence Berkeley National Laboratory, California, United States) ,  Dong Wenming (Energy Geosciences Division, Earth and Environment Sciences Area, Lawrence Berkeley National Laboratory, California, United States) ,  Kim Yongman (Energy Geosciences Division, Earth and Environment Sciences Area, Lawrence Berkeley National Laboratory, California, United States)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 11  ページ： 11902-11910  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境に優しく,経済的で効果的な界面活性剤と添加剤は,地下エネルギー回収プロセスのエンジニアリングに必要である。バイオ界面活性剤は化学的に合成された界面活性剤に対していくつかの利点を有するが,微生物生合成の高コストは表面下エンジニアリングにおけるそれらの応用を制限する。ここでは,地下工学応用のための地球の容易に利用可能で安価な腐植堆積物の中に含まれる自然発生生物界面活性剤を用いることを提案した。4つの異なる地域から異なるタイプの腐植試料を収集し,4つの一般的な化学物質だけを用いて天然バイオサーファクタント(NBS)を抽出するための簡単な方法を開発した。平均NBS抽出収率は生腐植の16±3%であった。異なる起源の腐植から抽出されたNBSの間で,元素組成と官能基化学における有意差は見られず,いかなる腐植堆積物もNBS抽出に使用できることを示唆した。空気-水と超臨界(sc)CO2-水界面間の界面張力の測定は,NBSが非常に有効な界面活性剤であることを示した。NBSは良好な発泡能力を有する。水相(他の添加物なし)におけるわずか0.5mass%NBSによる予備試験は,83%の泡品質のscCO2-水発泡体をもたらした。2320s-1のせん断速度で測定した13cPの見掛け粘度は,より高い粘度がより低いせん断速度で達成できることを示した。これらの結果は,NBSが表面下エネルギー生産における潜在的応用のためのさらなる研究開発に役立つことを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 品質 ,  *腐植 ,  界面活性剤 ,  粘度 ,  起泡 ,  *バイオサーファクタント ,  *堆積物 ,  剪断速度 ,  界面 ,  微生物 ,  気泡 ,  化学物質 ,  官能化 ,  界面張力
準シソーラス用語： 見掛粘度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 採収法  (UA10040R) ,  油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地下 ,  工学応用 ,  腐植 ,  堆積物 ,  バイオサーファクタント