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J-GLOBAL ID:201902272443673033   整理番号:19A2269369

高度にサドルされた鉄(III)ポルフィリンπ-ラジカルカチオンにおける分子内磁気相互作用の評価 平面からサドル立体配座への変化【JST・京大機械翻訳】

Assessment of the intramolecular magnetic interactions in the highly saddled iron(iii) porphyrin π-radical cations: the change from planar to saddle conformations
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号: 36  ページ: 13820-13833  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一電子酸化鉄(III)ポルフィリンπ-ラジカルカチオン,[Fe(OETPP)Cl][SbCl_6](1),[Fe(OMTPP)Cl][SbCl_6](2),[Fe(TPP)Cl][SbCl_6](3)の分子内磁気相互作用をX線結晶学,SQUID磁気測定,サイクリックボルタンメトリー,UV-Vis分光電気化学分析,NMR分光分析および非制限DFT計算により比較した。一般的に認識されている反強磁性結合d_xy~↑d_xz(a_2u)~↑(S=2)状態とは異なり,鉄d_x-yとポルフィリンa_2u軌道の間の強い結合相互作用が,2つのスピン対電子を収容することを明らかにし,Ψ_π~2d_xy~1d_xz~1d_yz~1,d_z~1(S=2)基底状態を形成した。同時に,スピン分極効果は,鉄d軌道における残りの不対電子からの磁気誘導により,Ψ_π軌道における対スピンに及ぼす。上記の解釈は,強い結合相互作用がΨ_π2d_xy2d_xz2d_yz2d_z2(S=0)基底状態をもたらすが,スピン分極が存在しない場合には,saddled銅(II)ポルフィリンπ-カチオンラジカル,Cu2(OETPP)(S=0)の反磁性的性質によってさらに検証される。したがって,鉄(III)ポルフィリンπ-ラジカルカチオンの磁気的性質はリング平面性をsることにより調整可能である。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉄の錯体 

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