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J-GLOBAL ID:201902272445779747   整理番号:19A1884059

濃厚溶液中のフィブリノーゲンの立体配座柔軟性と自己会合【JST・京大機械翻訳】

Conformational Flexibility and Self-Association of Fibrinogen in Concentrated Solutions
著者 (12件):
資料名:
巻: 121  号: 33  ページ: 7833-7843  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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血液凝固に関与する血しょう蛋白質,フィブリノーゲンの流体力学的挙動を,パルス磁場勾配1H NMR拡散測定を用いて,広い0.3~60mg/mLの濃度範囲と5~42°Cの温度で調べた。Arrheniusプロットは,フィブリノーゲン拡散E_d=21.3kJ/molの活性化エネルギーを1.4mg/mLで,28.4kJ/molで38mg/mLで明らかにした。著者らは,1.7~3.4mg/mLで始まる濃度のフィブリノーゲン自己拡散の劇的な減速を見出し,それは標準的な硬粒子挙動から逸脱し,顕著な分子間もつれを示唆した。この濃度依存性は,GRPペプチド(フィブリン重合の阻害剤)の有無にかかわらず,また,フィブリンオリゴマーを含まない試料においても観察された。対照的に,Aα鎖の切断されたC末端部分を有するフィブリノーゲン変異体I-9の拡散性は,非常に低濃度依存性であり,αC領域により形成された分子間結合の重要性を示した。全原子分子動力学シミュレーションと組み合わせた理論モデルは,柔軟な鎖と結晶中に観察された剛体棒の間を補間する部分的に曲がったフィブリノーゲン溶液の立体配座を明らかにした。得られた結果はフィブリノーゲン溶液のバルク特性を制御する弱い分子間結合の形成によるフィブリノーゲン分子形状の調節におけるαC領域の重要な役割を明らかにした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  分子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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