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J-GLOBAL ID:201902272460518777   整理番号:19A2904239

マイクロチャネルにおけるマイクロプラスチックの音響集束:有望な連続収集法【JST・京大機械翻訳】

Acoustic focusing of microplastics in microchannels: A promising continuous collection approach
著者 (4件):
資料名:
巻: 304  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微小プラスチック(MP)汚染は最も高い優先度の研究課題である。現在,MPは主にふるい分けとろ過によって収集され,それは現代のMP研究における律速過程である。本研究では,MPの収集に対する音響集束の適用性を実験的および理論的に検証した。モデルMPsとして,ポリスチレン微粒子とナイロン6とポリエチレンテレフタレートの小繊維を調べた。定在波を発生させるために,圧電素子をマイクロ流体デバイスに取り付け,その中でマイクロチャネルを三溝化した。微粒子の懸濁液をマイクロチャネルに導入し,音響泳動力を用いてその中心に焦点を当てた。これにより,三分岐分枝の中間チャネルからほとんど全ての微粒子を集めることができた。微粒子の集束時間に基づく理論的検討は,この装置が直径約5μmのMPsを収集できることを示した。微粒子と同様に,両タイプの繊維の大部分は中間チャンネルから収集された。しかし,いくつかの繊維がマイクロチャネルの壁に付着しており,重力沈降により残っていることが注目されるべきである。実験結果と理論的推定の両方は,洗濯機からの排水のような水性懸濁液からのMPs除去の手段としての音響集束の有望な可能性を示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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流体式制御機器  ,  生化学的分析法  ,  固体デバイス製造技術一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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