抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・著者の体験を基に,サイエンスコミュニケーション(SC)を実践しながら,その実践を研究の形にする方法を提案,サイエンスコミュニケータの活動を研究や理論につなげた例でもある。
・理論に対する実践活動家としての違和感:一方向コミュニケーションと欠如モデルを多くの論者は一体のものとして論議しているが,分離して考えることが大切,これは現場からは当然のこと。
・サイエンス好きの内側でとどまる現状:SCはサイエンスを通じてコミュニティを作り,新たな価値を創出したり,世の中を動かす運動に発展させたりする可能性がある,など。
・実践を論文にすること。
・実践者の経験を研究にするために:SC研究では送り手に注目した研究が少ないが,送り手の語りを分厚く記述しその記述に分け入る質的研究が,新たなSCの「知」を生み出せる可能性がある,など。